肉への追究は当たり前!恵比寿で徹底的に「火」に拘った肉の名店3選

肉への追究はもはや当たり前。近ごろの恵比寿では、肉を焼く「火」にこだわるお店が急増中。薪火、たき火、BBQと異なる焼き方によって引き出される肉の味わいを、ワイン片手に食べ比べて。

新しくも懐かしい薪火肉に注目!『LIGNIS』

point:薪火の優しく甘い香りが肉の旨みを底上げします

欧米で注目されつつある薪火グリル料理をいち早く取り入れた、フレンチベースのレストラン。キッチンに鎮座する薪火グリル機で荒々しく焼き上げられる熟成肉は、炭火よりもやわらかく火が入るため深い旨みを引き出せ、そこに薪火の優しく甘い香りが重なり独特のハーモニーを生む。

原始的な調理法で提供されるグリル料理は、新しくもどこか懐かしい味わい。特選牛のほか銘柄豚や鶏肉、ジビエなどの薪火料理を囲みながら温もり溢れる空間で寛ぐ夜を。

自社熟成ドライエイジングステーキ(サーロイン)150g¥5,000~※写真は300g。外はカリカリ、中はしっとり

ワインは適度なボリュームで飲みごたえのあるバランスの良いものを各国よりセレクト。グラス¥800~

米国Grill Works社の回転滑車式薪火グリル。シェフの感覚と目利きで絶妙な焼き加減に仕上がる

“セカンドハウス”がコンセプトの温かな空間

カナダ製「BROIL KING」のガスBBQグリルを使いこなす武藤さん。火加減を調節でき、炭火より繊細な調理が可能に

恵比寿のど真ん中でBBQスタイルが楽しめる『BBQ610』

point:直火も保温も自在だから、理想通りの調理が可能に

食通たちの間で噂の“ムト肉”が味わえる秘密基地が誕生。ムト肉とは、精肉卸を本業とし、BBQ上級インストラクターの資格を持つ武藤俊一さんが手掛ける肉料理のこと。

もとは卸し先の軒先やケータリングでBBQ料理を振る舞っていたが、「肉を売るより焼く要望が増えて」店を構える運びに。予算はひとり1万円~BBQ料理を中心に7~8品、3時間飲み放題で持ち込みも可。

肉の目利きは言わずもがな、酒類は『十番右京』や「君嶋屋」がセレクトを担当するなど抜かりナシ。恵比寿で極上のBBQ体験を!

和牛カタサンカクと野菜のグリル

スペアリブとリングイッサソーセージ

「酒はその道のプロに一任」。ワインは赤白泡が揃いワイン好きも満足の銘柄を用意。ドリンクはセルフサービス

10名まで利用可の個室もあり

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