秘書の秘め事 Vol.4

秘書の秘め事:イケメンエリートは、実は甘えん坊?!上司が秘書に見せる、意外な一面

人は、「秘書」という仕事に、どんなイメージを持つだろうか。

社内を彩る女性らしい花形の職業、腰掛OLのような楽な仕事?もしくは単なる雑用係?それとも......?

女としての細やかな気遣いやホスピタリティが試される、秘書という仕事。そして、秘書たちの視点から見る、表舞台で活躍する男たちの裏側とは...?

丸の内OL「秘書」というオシャレな肩書きに多大な期待を抱き、転職を決意したミドリ。イケメンパラダイスなコンサル会社に入社し浮足立つが、早々に先輩秘書の泰子から怒られる。すると、上司の村上に変化が...?


「コンサルタントたちは、まるで子供よ。誠一さんなんて、赤ん坊に近いわ。」

意味深な笑みを浮かべながら言った先輩秘書の泰子のセリフが、ミドリの耳に妙に残っている。

しかし、オフィスをぐるっと見回すと、やはりどのコンサルタントたちも、一糸乱れぬ姿で仕事に励んでいた。彼らが子供だなんて、一体どういう意味なのだろうか。ミドリには理解が出来ない。

知性溢れる表情に、スーツのセンスも最高。語学も堪能なコンサルタント達の電話での英会話が耳に入ると、ミドリは、つい惚れ惚れと聞き入ってしまったりもする。デキる男は、なんと言っても声が素晴らしいのだ。

さらに魅力的なことには、勉強家の彼らは、何かのプロジェクトに突然配属されれば、丸1日でその分野の本や資料を読み漁り、次の日にはその業界のエキスパートへと変貌する。

そんな上位1%にも満たない超優秀な男たちをすぐ近くで観察できるのは、ミドリにとって、まるで海外映画でも見ているような感覚だった。

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