恋愛低体温女子 written by 内埜さくら Vol.7

いよいよ明日で最終話!「恋愛低体温女子」全話総集編

「コミュニケーション能力に長けた恋愛上手のほうが恋愛下手より仕事ができる可能性が高い」

こんな説は大嘘だ。恋愛下手だって仕事ができる人間はいる。

念願だったアパレルのプレスになった神崎真理子(29)は、自ら人を好きになった経験が乏しい、自他共に認める“恋愛低体温女子”。

恋愛上手が勝ち組だとは思わない彼女は、このまま人生のコマを進めて“幸せ”になれるのだろうか?現代の女性が持つ悩みを真理子を通じて体感してほしい。

「恋愛低体温女子」一挙に全話おさらい!

第1話:自他共に認める“恋愛低体温女子”が、ある男性にドキッとしてしまった理由

「いつも厳しくてごめんな。それ、俺からの差し入れ。神崎、社外の評判いいぞ。みんな『感じがいい』と言ってる。誰からも好印象を持たれるのはプレスに欠かせない才能だ。才能あるよ、神崎は。だから一緒に『鬼に金棒』の“金棒”を作り上げていこうな」

――え……こんなに優しくされたの初めてなんですけど。しかも笑った顔の二階堂さん、すごくカッコイイ。その上わたしの好きな物まで覚えていてくれてた……?

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第2話:社内恋愛否定派なのに、まさかの社内男性からアプローチ!?

驚いて振り向くと、見たことがない男性が立っていた。眼鏡の奥の眠たげだが人懐こそうな目が真理子を捉えて笑っている。身長はたぶん、170センチ後半ぐらい? 首からメジャーを垂らしている。

「あの……」 狭い給湯室の入り口を塞ぐように男性が立っていたため真理子が戸惑っていると、男性が話しかけてきた。

第2話の続きはこちら

第3話:当てはまる人は意外に多い?恋愛に対して臆病になってしまった原因

あれは確か、まだ恋愛低体温とは無縁の、高校1年生の夏だった。スポーツ推薦でサッカー部へ入部し、フォワードをしていた坂口への淡い恋心を自覚したと同時に坂口から告白され、ふたりはつき合い始めた。

――あのときまでは順調だったんだけどなあ……。

第3話の続きはこちら

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