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“中の上”の悲劇 Vol.2

“中の上”の悲劇:「もっといい人いるかも…」32歳、タラレバ娘の終わりなき幻想


「顔も性格も悪くないのに、何であの子独身なの?」

周囲にこう評される人はいないだろうか?

もしくは、あなた自身が言われたことも…?

しかし、顔も性格も悪くない故に、いろんな世界を見すぎて起こりうる悲劇もある。

前回は、男友達に“中の上”と烙印を迫られて困惑したメグミに話を聞いた。

今回は彼女のライフスタイルから恋愛観までその生態に迫り、なぜ”中の上”の悲劇が起こるのか、真相に迫る。



出没スポット:港区を主戦場とはしない


前回、自身の語る“中の上”定義を披露してくれたメグミ。その生態を探るため、彼女の日常をさらに細かく分析することにした。東京カレンダーでは港区で遊ぶ女性が多いようだが、彼女は普段どんな街にいるのだろう?

「この間Sランク美女とご飯を食べる機会があって、どこで良く飲むか、みたいな話......


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“中の上”の悲劇


「一億総中流社会」

かつて日本はそう呼ばれていた。

「普通が一番幸せ」と今なお信じる人も多いが、それは本当だろうか?

容姿、学歴、収入。全てにおいて「中流」の少し上に位置する人間は口を揃えてこう言う。

「上を見ればキリがないが、知らなければいい世界もある。」

”中の上”に位置するが故に、上も下も、いろんな世界を見すぎて起こりうる悲劇もある。

その”中の上”の男女に起きた、さまざまな悲劇に迫る。

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