外銀女子への処方箋:「ホスピタリティ」を身に付けよ
東京婚活マーケットでも「高嶺の花」に位置する外銀女子であるが、しかし実は、婚活に苦戦しているという話が後を絶たない。
その主な原因は、先述した「プライドが高い、上から目線」という欠点に続き、「ホスピタリティの低さ」に起因すると考えられる。
彼女たちは幼い頃から、周囲から蝶よ花よとチヤホヤされ慣れているため、逆に男性に対してチヤホヤしてやることがなかなか出来ない。(そもそも、自分より格上で賞賛に値する男性も少ないため、無理もない話なのだが)
セールスなどの営業職は、仕事上ではホスピタリティを発揮する場面もあるだろうが、プライベートでも同様にホスピタリティを発揮できているとは限らない。
そして外銀女子には、「自分大好き」な女が非常に多い。
美貌や頭脳に恵まれた彼女たちは、自分の存在や人生に誇りを持っているため、男性に対して、「ホラ、私ってイイ女」的なドヤ顔で、ただ対面するだけのシーンがよく見られる。
しかし実際男性にとって、そんな外銀女子は一見魅力的に映ったとしても、深みのない、ただの芸術品鑑賞のような気分に陥ってしまうパターンが多い。
要は一緒にいて「楽しくない」のである。(深く言及はしないが、夜の営みが味気なく冷めてしまったというフィードバックも多い)
彼女たちは自分の存在自体に価値があると思っているため、恋愛関係に於いて、男性が女性に求める「褒める」「尽くす」「癒す」的なスキルを伸ばす努力を怠ってしまう傾向にある。
その反面、好きになった男性に対しては依存症状を見せたりもする。「この私の恋人なんだから」と、男性に必要以上にプレッシャーをかけ、様々な要求をふっかけるのだ。重度の束縛女に変貌するという症例もよく聞く。
そんな外銀女子たちの処方箋としては、「男性」という生き物をまず理解し、彼らを楽しませ癒すという「ホスピタリティ」の能力を身に付けることだと言えよう。外銀女子にこそ、崖っぷち結婚相談所を穴が空くほど熟読していただきたい。
基本的に戦闘能力の高い外銀女子が「ホスピタリティ」を身に付ければ、最強のスペックを持った女として、東京婚活恋愛マーケットに君臨することは間違いない。芸能人や著名経営者のようなSクラス男子に対して、スチュワーデスに辛酸を舐めさせられることなどもなくなるであろう。
婚活成功例
アラサーで、家柄の良い同年代の同業の男、弁護士、会計士、商社マンといった堅実な相手とのゴールイン。それが彼女たちの一般的な花形の結婚ルートであるようだ。
加えて、男性に妻の仕事への理解、子育てのサポート力があれば完璧である。
婚活失敗例
「自分と同レベル以上のイイ男がいない」と、会社の上司や大御所系経営者との不倫に走る女たち。
彼女たちは既婚の彼らを「理想の男」と思い込み、深みにハマってしまうパターンが非常に多いが、それは幻想であり、現実逃避であるとしか言いようがない。
また、高い理想の男性を追い求めるうちにアラフォーに突入し、理想と高収入だけを残したまま、市場価値が急降下する女性も存在する。
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もちろんこのご時世、「結婚」が全てというワケでも、「勝ち組」というワケでもない。彼女たちは男などいなくても自身で生計を立て、充分に社会貢献をしている。
しかし、結婚願望があり婚活に苦戦しているという外銀女子がいれば、ぜひ冷静に現状を見極め、この分析を参考にして頂ければ幸いだ。
次週9月18日日曜更新予定
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