エスケープ・ハワイ Vol.3

エスケープ・ハワイ:ハワイブランドを最大限に利用。自分・逆輸入で成功したブランドプロデューサー

人は、疲れると青い空と海が恋しくなる。

毎日が辛辣な戦いの東京生活に困憊すると 、海や山に癒され、そして自分のことを誰も知らない場所に身を置きたくなる時がある。

そんな逃げ場として最も人気なのが、常夏の楽園・ハワイ。

ここ数年で東京からハワイへ逃げ出す30歳前後の女性が急増している。それは自分を今一度見つめ直す時間なのか、ただ単に逃げているだけなのか。

人生に迷い、東京に疲れたアラサー女子はハワイで何を感じ、どう変わっていくのかを追いかけていく。今までに東京で生きる活力を取り戻した優美、イルカが御曹司との出会いを繋げた美玲を紹介した。


<今週のエスケープ・ハワイ女子>

名前:加奈子
年齢:31歳
職業:ハワイ発・オーガニックコスメブランドプロデューサー
出身:神奈川県
ハワイ滞在期間:約3年半
ハワイでお気に入りの場所:カハラホテル

自分の方向性を失っていた東京時代


日本の雑誌やテレビで「ハワイ発!人気オーガニックブランド」特集をよく見かけることがある。そのような類の特集には、必ずと言っていいほど加奈子のブランドが入っている。

ハワイ在住のカリスマプロデューサーとしても有名な加奈子はBlogやInstagramなどのSNSでも人気を誇り、その“セレブ”生活が度々話題になっている。

そんな今や大人気プロデューサーの加奈子だが、日本ではかなり迷走していた。元々コスメが好きでいつか自分で作りたいという野望はあったものの、ツテもなければコネもない。ごく普通の化粧品カウンターに勤める美容部員だった。

何かしたいけれど資金がない。世に自分の名前を広めたいけどどんなに頑張ってブログを更新しても読者数も伸びず、世の中から全く認知されない。

どうすれば成功できるのか、悶々と葛藤する日々だった。

そんな彼女は、ハワイに来てある出会いを果たし、今のカリスマと呼ばれる地位まで登り詰めた。その夢物語の裏には、隠された真実があった。

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