独身貴族 Vol.7

49歳シングルファーザー独身貴族。彼が女性恐怖症になった理由は悲しいものだった

独身貴族。

その響きに対して、貴方はどう思うだろうか?

彼らは結婚に縛られることがなく金と時間の自由を謳歌する。東京生活を誰よりも楽しんでおり、独身貴族こそ、最も東カレ的なライフスタイルを送っているといえるだろう。

そんな独身貴族たちの価値観に迫っていく。

これまで好みのタイプが芸能人という社長系素朴女子が好みの外資金融甘え上手な年上好きの外資コンサル少年の心を持つピュア男子議員秘書の肉食系自由主義を紹介してきた。

今回は年収4,000万円。世田谷に豪邸をもつ、IT会社役員の友幸(49)の話を聞いた。なんでも彼はシングルファーザー、そして女性不信に陥っているというが……。


これまでは、“独身”をとことん謳歌している独身貴族たちを追ってきたが、今回は、離婚を経て10年ぶりに独身に出戻りしたという、バツイチ貴族の登場。しかも、男手ひとつで愛娘を養うシングルファーザー。

カチッと着こなしたネイビーのスーツの下に潜むのは、体脂肪率9%に絞り込んだという無駄のない肉体。49歳という年齢を感じさせるはずもないが、バブルを経験した世代ならではの色気と落ち着きを醸し出している。

FRANCK MULLERの時計に、COLE HAANのシューズ、JIMMY CHOOのバッグを選ぶところは、かなりのオシャレ上級者といえよう。彼のトレードマークでもあるTOM FORDの黒縁メガネの奥からは、優しくてどこか寂し気な眼差しが見え隠れしていた。

傷心の離婚! 妻の浮気が原因で女性恐怖症に……


結婚歴10年目にして彼は離婚を決断。そして現在の独身に至る。その主な原因はセックスレスと、前妻の浮気が原因だという。男性はおろか、女性も浮気をするんだという事実を知りショックを受けた。それから女性という生き物が怖い。

そして、愛するひとり娘の親権を獲得し、男手ひとつで育てていく決断をしたのだ。

彼は、付き合う上で束縛は全くしないという放任主義。しかし、それは相手を信用しているからこそだが、結局は離婚に至るまでの原因を作りだしたんじゃないかと反省している様子である。相手が自分を束縛してくれるのは構わないけど、一番辛いのは信じてくれないこと。

相手の都合に合わせられる方だし、今までずっと相手に合わせてきた。が、それが裏目に出たとするなら、次に彼女ができた時は自分の時間も作ろうと思っている。彼は相手の喜ぶことをしてあげるのが好きで、とことんサプライズをしてしまうタイプなようだ。

「こうして50年近く生きて来て思うんだけど、やっぱり女性は愛するより、愛される方が幸せ。愛してくれる人と付き合うべき。そして男性と女性は歳を重ねるごとに性欲が反比例する。極端なこと言うようだけど、夫婦のセックスレスを回避させるためにも、日本の結婚制度で、週一は必ずコミュニケーションをとるというルールを作るべきだと思う」

こうした離婚という痛手を追って、学んだことも多いようである。

好きなタイプを尋ねれば、外見はスラッとした細身で、できるだけ背が高い方が好き。身長は160cm以上で、自分の身長より高くてもいい。中身は自立していて、依存しすぎない人。自分がいなくても、生きていける逞しさを備えていてほしいと話す。

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