2016.05.30
23区トリビア Vol.5就業者が多い区はどこだ?!
まずは就業者が多い区トップ4から見て行こう。
4位:千代田区(63.24%)
千代田区と言えば、何度も触れてきたが皇居や国会議事堂、各省庁など国の中枢機関が集う区。さらに平均年収の高い区で港区に次ぐ2位(784万円)であったことから、多忙すぎる公務員や丸の内キャリア組が多く住んでいると推測できる。
ちなみに千代田区は、65歳以上の就業率が40.1%と23区中トップでもあり、定年など関係ない経営者クラスの人も多いと推測される。
3位:品川区(63.3%)
品川区は、北部に大崎、五反田、目黒とビジネスエリアが集中していながら、中・南部は住宅エリアになっている。新橋や有楽町、丸の内と都心部には京浜東北線や山手線で、新宿や渋谷には湘南新宿ラインも使えるので、どこに通勤するにも便利。
サラリーマンからベッドタウンとして人気なのだろう。
2位:江東区(66.4%)
2位は江東区。
ここを紐解く鍵は、1位の区にあると考え、1位の区と一緒に考えてみよう。
1位:中央区(67.6%)
就業率トップは中央区で67.6%。男性の就業率は江東区と僅差の2位(74.8%)で、女性の就業率は23区中唯一60%を超えた1位(60.7%)。
江東区と中央区はお隣同士だが、この2区が上位2区を占める結果となった。
中央区は、4位の千代田区と似ている点が多い。人口がそもそも少なく、日本橋や銀座には一流企業が集まる一大ビジネスエリアを有する点だ。
違いがあるのは、住宅エリアの差かもしれない。千代田区は皇居が区の面接の大半を占めているのはご存知の通り、対して中央区は、もちろん銀座や日本橋には居住用の建物が少ないが、八丁堀や新富町周辺、人形町などにはマンションが数多く立ち並ぶ。
中央区は、土着の人以外は、ある程度経済的に余裕をもち「仕事に便利だから」という理由で住む人が多数。単に暮らすだけならより自然豊かで閑静な住宅エリアは他区にあるため、この区に暮らす時点で、生活の利便性を徹底的に重視する社会的にアクティブな人が集うのかもしれない。
ただし、住所に「中央区」がつくだけで、家賃はバカ高くなるのはかなり難点。
2位の江東区は、よりコスパを求めたアクティブな人が、豊洲、門前仲町、清澄、新大橋などに居住していると推測される。この辺りの駅が、朝晩若いサラリーマンでごった返す通勤光景はおなじみだ。
残るはワースト4。一体どの区が!?
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