外国人は何を楽しみに来てる? 世界から見た東京! Vol.3

鮨、天ぷら・・・ヨーロッパのガイドブックが選ぶ東京の魚介レストランベスト10

刺身、鮨、天ぷら・・・日本食といえば魚を使った料理が多い。
今や色んな国で日本食は食べれるようになったというが、せっかく日本に来たのなら外国人は本場の味を求めてくるはず。そんな彼らは東京であればどんな店に訪れるのだろうか。

ということで、今回も前回に引き続き、ヨーロッパで販売されている某ガイドブックをチェックし、日本の魚介レストランの人気ランキングを調べてみました。

そこには、やはり!なお店も、??なお店も。ガイドブックに記載されているコメントともに紹介します。

10位:『寿司幸 本店』

第10位は銀座の老舗鮨店がランクイン。非の打ちようのない完成度の「ばらちらし」は、明治18年の創業当初から120余年という時の洗礼の賜物だ。金糸玉子の代わりに芝海老のすり身や山芋を加えて炭火で焼き上げるまるで、カステラのような玉子焼き、という変化はあっても江戸前の仕事は変わらない。


「わずかカウンター11席しかない最高級の寿司店です。メニューがない為、その日の仕入れで変わるシェフのお勧め通りに頂くのが最善です。」

9位:『築地寿司清』

9位は築地に本店を持つ明治22年創業の老舗『築地寿司清』。現在では東京以外に関西や東海地方、最近では博多にも支店をオープンさせた人気店。ネタには築地魚河岸の厳選された素材を使用。


「確かな寿司の「おまかせ(シェフの選りすぐり)」を求めるなら、この伝統的な江戸前寿司チェーンです。」

© by H.Azechi .

8位:『江戸銀』

8位は大正13年に創業した築地の『江戸銀』。北海道産の鮭児、大間産の本鮪、氷見産の寒鰤、和歌山産の九絵、大分佐賀関産の関鯖、関鯵…厳選して仕入れた素材を、魚の旨さを引き立てる江戸銀独特の塩勝赤酢のシャリで握る。ネタが大きい“女郎握り”が特徴的。


「ダイニングエリアの水槽から水揚げされたばかりの握りたての寿司は、新鮮さ申し分なし。広々とした飾り気のないにぎやかな雰囲気の江戸銀は接客も親切です。」

©2016 オーガニック鮨大内.

7位:『鮨 大内』

渋谷から青山通りを徒歩数分、路地裏に入ったところにあるのが『鮨 大内』。魚は天然物、野菜も契約農家から自然栽培のものなど、化学調味料を一切使わない、徹底して安全と美味しさにこだわった素材を使用したオーガニック鮨が人気。この店のスタンスが、イギリス人の生で魚介を食べるというハードルを低くしてくれるのだろう。


「この寿司店では、大内久司シェフは、天然成分のみを使用し、MSG、化学添加物、着色料を避けている。醤油、酢、味噌汁、およびブリ、マグロ、穴子、緑茶に至るまで、オーガニックなのである。」

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