肉汁あふれるラムバーグ!『ニューヨークグリル』出身シェフの新店誕生

パークハイアット東京の最上階に位置する『ニューヨーク グリル』出身のシェフが、2016年2月にオープンした新店『WINE &DINING Tiaras』。代々木上原の閑静な住宅街の一角に佇む隠れ家的な店だが、高級レストラン級の料理をリーズナブルに味わえると、今注目が集まっている。

『ニューヨーク グリル』で培った技を活かした絶品肉料理、そして自家製サングリア……。これは行くしかない!。

※こちらの店舗は現在休業中です。

ラムの300gハンバーグ(¥1980)

火入れの匠・西野入シェフが焼き上げるラムバーグは必食

肉の旨みが強く、かつヘルシーなため女性に人気が高まっているラム。『WINE &DINING Tiaras』では、そんなラム肉を珍しいハンバーグやハンバーガーで味わえる。

まずは「ラムの300gハンバーグ」。オーストラリア産の新鮮なラムを仕入れ、フランスでよく使われるハーブ・エルブドプロバンスやクミンなどのスパイスで味付け。

口に入れた瞬間、スパイスの香りが広がり、あとからラム肉の旨みが押し寄せる。これが絶品で、もう普通の牛・豚のハンバーグには戻れないほど!

ミディアムレアでありながら、熱はなかまでしっかり伝わっている。

ナイフを入れた瞬間、あふれる肉汁とラムの弾力を感じる。ミディアムレアに焼き上げられたラム肉は、ふっくらとしながら、肉の弾力とジューシーさはしっかりと残り食べ応え充分。

300gという量は、一皿をシェアして楽しく食べてもらいたいというシェフの想いから。ワインやビールも進み、食べ進めるごとに、「ここは高級レストラン?」という錯覚さえ覚えてしまう。

途中でシェリ・ヴィネガーとメープルのソースで味に変化を加えて楽しもう。

シェリ・ヴィネガーとメープルのソースもラムにぴったりだ。

「ティアラス特製 オージーラムのバーガー たっぷり新鮮野菜のサラダ、キャロットラペ」(¥1200)はディナーでも予約の場合、注文可能。

ランチならラムバーガー×ビールが最高

12時30分から15時30分までのランチタイムには「ティアラス特製 オージーラムのバーガー」を味わいたい。通常ハンバーガーというと赤身肉のパティ。

「最初に修業した四谷三丁目のフレンチビストロでラムのハンバーグをやっていて、自分のお店では少し変わったハンバーガーを出したいと思っていました」とシェフ。

焼き立てのラムバーガーを提供しているお店は珍しく、なかなか味わえない。ランチなら必ず注文したい品だ!

ラムのジューシーな肉汁がジュワッとあふれ出す!

ハンバーグと同様のタネを使用していながら、全く別のパティに仕上げるのは、西野入シェフの巧みな火入れのなせる技!また、ガブッと豪快に頬張るとラムにのったチーズ、ナス、トマト、ルッコラの絶妙なバランスが心地よいハーモニーを生んでくれる。

なかでも女性マネージャー・乙部さんの意見を取り入れて入れたという、ナスの仕事ぶりは際立つものがある!香ばしく焼き上げられたナスの独特な食感は、他のバーガーにはない新鮮なおいしさの演出。代々木上原の人気ベーカリー「カタネベーカリー」に特注しているバンズも絶品だ。

ラムバーガーはランチセットで¥1500。テラス席で優雅に過ごしたい。

ラムバーガーをランチに食べたいもうひとつのワケ

『WINE &DINING Tiaras』のランチタイムをおすすめするのには、もうひとつワケがある。

ランチセットでビール、ワイン(赤・白)などのアルコールも¥300で注文できてしまうのだ!2杯目以降も¥300というのも嬉しい。アラカルトメニューを頼みつつ、テラス席でまったりと、ランチタイムを過ごせるだろう。

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