グルメハッカーHが行く! Vol.5

ハンバーガー年表で振り返る、日本の歴史を築いた名バーガー10選

さまざまなグルメ漫画などにも登場している。グルメバーガー界の優等生的な存在。ベーコンチーズバーガー¥1,450

2005年にオープン!
グルメ評に登場し、グルメバーガーの地位を引き上げた『フェローズ ザ バーガースタンド』

2005年『フェローズ』が駒沢大学に開店。フレンチで料理人として働いた経験を持つオーナー黒川氏による料理バーガー。

レストランジャーナリスト、犬養裕美子氏が取り上げたことで一躍脚光をあびる。日本一のバーガーなど呼ばれ、ハンドチョプのパテや、炭火焼きなど、そのこだわりは同世代の手作りバーガーに引けを取らない。

塩胡椒だけで味付けしたパテに、トマト、オニオン、レタス、ピクルス、そしてマヨネーズというシンプルな構造が潔い。初めて食べたとき、その黄金比に衝撃を受けた。肉のフレッシュさや味わいを前面に打ち出しながらも、具材との完璧なハーモニーを醸し出す、バーガーとして完成度の高い一品。

女性人気No.1だというアボカドチーズバーガー。とろけるアボカドと、濃厚なチーズが、粗挽きパテのゴツゴツした食感をマイルドに包み込む

2007年にオープン!
イビザ島の味を再現!絶品タルタルソースの超粗挽きバーガー『ハンバーガー&サンドイッチ ベイス』

2007年、『ハンバーガー&サンドイッチベース』が護国寺にオープン。フランクリンアベニューの元店長が手がける超粗挽きパテが特徴。パテはオーストラリア産、国産のビーフのさまざまな部位をまぜあわせ、食感が残る超粗挽き。シンプルな構造ながらも、バーガー全体を力強い印象に仕上げた。

こだわりは何と言ってもタルタルソース!千葉の契約農家から取り寄せている9種類の野菜・根菜を食感が残る程度の大きさに刻んで作っているそう。そして、フランスの伝統的マスタード“マイユ”も使用。食感や、ソースの味わいなどが口の中で交わり、レイヤードの奇跡を起こす。

『チューボーですよ!』で匠の味としても取り上げられたことがあるアボカドバーガー¥1,100

2007年にオープン!
グルメバーガーに新潮流を生んだ!みんなの理想を再現した好感度バーガー『ザ・グレートバーガー』

2007年『ザ・グレイトバーガー』が原宿に開店。2002年にオープンしたeaseの車田オーナーによるバーガー専門店。

バーガー店出身ではないシェフが、峰屋の酒種バンズを使わず、自身で開発した白神こだま酵母によるバンズを開発し、2代目を継承したほかのグルメバーガーとは別の系統が生まれた。

粗挽き赤身7,和牛牛脂3の割合で配合された特製パテはジューシーそのもの。革新的なバーガーというより、みんなが思うバーガーの理想形を実現したような好感度の高いバーガー。たまに帰りたくなる実家のような一品。

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