都内ラグジュアリーホテルの美人すぎる女性スタッフ、その仕事に迫る

瑞々しいフルーツが大人の夜を彩る一杯に変貌する

グランド ハイアット 東京/バーテンダー・田中理沙さん

『マデュロ』でシェイカーを振る田中理沙さんが初めて同店を訪れたのは21歳のとき。バーテンダーになりたいと思い始めたころで、ホテルのバーを覗きにいった。「まるで外国のようだと衝撃を受けました。

ムーディな照明のなかでジャズの生演奏が流れ、日常とはガラリと違う場所。シガーを吸っている大人なお客さまも多くいて、いつかここで働きたいなと思ったんです」と話す。そんな当時の夢はその後現実となり、いまはバーテンダー兼レセプションを担当する。

メニューにカクテル名が載っていないので、ゲストの好みを聞いて随時その場で作っている。まずは経験が必要と、当初は仕事終わりの3時から始発までカクテルの練習をしていたとか。

そんな努力の時期もあり、作秋には田中さん発案の“柿のコンポートのマティーニ”が去年の10月のプロモーションに採用された。「いまの時期ならおすすめはフレッシュのあまおう苺をピューレにしてウォッカとシェイクしたカクテルですね」と仕上げた一杯は、女性なら誰もが喜びそうな甘酸っぱくも艷やかな味わいだ。

『マデュロ』はスタッフ間の雰囲気もフレンドリーで、若手のアイデアも認められれば採用されるためチャンスも多いのだとか。通常は好きなベースやフルーツを聞きながらカクテルを作る。ちなみにプライベートでよく頼むカクテルはコスモポリタン。お酒を一緒に楽しめる男性がタイプだそう!

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