Cowcamoマガジン Vol.1

40種類のグローバルな“塩”が選び放題!今注目の塩専門店に迫る

Cowcamoマガジンより転載

オーナーの田中園子さん。solcoという店名は、ソルトコーディネーターの講座を受けていた頃、一緒に学んでいた仲間から、名前の「園子」とソルトをもじって「ソルコさん」と呼ばれていたことから名付けたそう。

おいしい塩に出会う前から、ご自宅に20種類もの塩があったというあたり、ただ者ではないですが、実は昔から料理好きだった田中さん、製薬会社に勤めるかたわら、フードコーディネーターの学校にも通っていたのだそう。

先述の通り、旅行先で2013年に導かれるようにして出会った「塩」。そこからわずか1年半でオープンした「solco」 では、田中さんが国内外から厳選した約40種類の塩を、自由にテイスティングして購入することができる。

それにしてもお店のかっこいいこと! 黒でまとめられた店内に、細長いガラスのボトルがとてもよく映える。

ボトルは本物の培養試験管。添えられているおしゃれなスプーンは薬さじ。

店頭でおむすび片手に、好きなだけ塩を振って食べる


solcoでは、カウンターにずらりと並べられた塩をひとつひとつテイスティングすることができる。

さらに、店内で販売されているおむすび(1個85円)やコロッケ(150円)に、好きな塩を振りかけて、その場で食べることも可能。これが楽しくておいしい!

こちらの「ソルトバー」で自由にテイスティング。ひとつひとつに丁寧な説明が添えられている。

奥にあるのがおむすび。手前には、田中さんのオリジナルレシピで作った塩スイーツが並ぶ。


「おむすびは有機栽培のお米、コロッケも有機栽培のジャガイモを皮ごとマッシュし、無添加のパン粉をまぶして作っています。どちらも味が一切ついていません。お好きな塩をかけて、味の違いを楽しんでもらっています。週末の込み合う時間には、テイスティングのコーナーに行列ができるほどですよ」

さっそくおむすびを手に、塩を食べ比べてみると、あまりの味の違いにびっくり。しかも、塩ごとの味の違いを楽しむのはもちろん、同じ塩でも、ただ手にとって舐めてみるのと、おむすびやコロッケに振りかけて食べるのでは、また味わいが全然違うのです。筆者もたちまちおむすび2個を完食。たまりません!

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