遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。食っちゃ寝の毎日で正月は、ほぼ終了した大槻です。今年も何とぞごひいきに。
と言うことで、新年一発目。頭を飾るのに相応しい、新店を紹介します。それが『フレンチ・モンスター』。
すこぶるコスパが良いと、とあるグルメ女子仕切りの忘年会で知ったビストロです。この店名、ピクサーの映画タイトル(?)のようにカワイイのですが、その実力はさにあらず。
まず立地。星条旗通りの裏通りで人通りが少ないエリアにあえて出店する硬派っぷり。そしてシェフは、ひらまつ出身という折り紙付きの実力があるお店ということ。
基本コース6,500円、10,000円の2種(今年から値段が改訂されるとのこと)のみの設定ですが、私が伺った日は年末。連日連夜の忘年会続きで、胃がちょっと疲れ気味ということをウエイターに打ち明けたら、メイン(肉)なしでオーダーも可能とのこと。ありがたい。
選んだお酒は、奮発してルイナールのハーフボトルをオーダー。お店で頼むのは初めてですが、チビチビと3人で飲むには十分な量でおすすめ。
コースは、コロッケからスタート。特別オーダーしたと思われるお皿と、小ぶりで丸々としたコロッケが何とも愛らしいが、揚げたてすぎて口内を火傷…。
シャンパンで冷やしながらシャルキュトリー2種、イカゲソのテリーヌもパクリ。どれも美しく盛りつけされた女子力高い見た目ながら、味付けはしっかり系の私好みの味。酒がすすむ。
そして旬の魚、リゾットと続きお腹は満腹状態。デザートまでしっかり食べてひとり福沢諭吉一枚以内というお値段です。
この原稿を書いているときに知ったのですが、モンスター・フレンチのモンスターは、怪物ではなく「MON STAR=わたしの星」という意味らしいです。私の星、2016年はこれを探し当てて、妻夫木くんに教えてあげたい…(古い?)。今年もよろしくお願いします!
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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