年末年始のキメの接待はここで!相手を絶対に唸らす和食の名店4選

新鮮な生肉を粋に安全に食べられる。肩サンカク、トモサンカク、ユッケの「生粋盛合せ」

最高級のシャトーブリアンを味わう口福『生粋』(神田)

焼肉の新たな潮流を創り出した名店、南青山『よろにく』、赤坂『みすじ』に続く、VANNEさんこと、桑原秀幸氏が展開する店。『生粋』が示すとおり、厚生労働省の厳しい基準をクリアした新鮮なユッケや牛刺しが食べられる。焼肉に精通した桑原氏が選んだ最高レベルの肉をスタッフが一番美味しい状態で焼いてくれる。

赤身刺し、霜降り刺し、ユッケの「生粋盛合せ」や「和牛握り寿司」「和牛あぶり握り」「ユッケ盛合せ」などが充実。生刺しとともに「シャトーブリアン」や「シルクロース」が入っているコース「肉盛合せ」がおススメだ。

「肉盛合せ」では、牛1頭から数百グラムしかとれない希少部位、シャトーブリアンのとろけるようなやわらかさと極上の旨みを堪能できる

ヒレの最高級部位、シャトーブリアンは、網に乗せ、ゆっくりと数回返したら皿へ。焼いた肉はくるくると丸めて、まずはそのままいただく。ローズ色の肉は口の中でふんわりととろけていく。次に甘辛い特製ダレをつけると、力強いタレの味とさっぱりした肉の旨味が味わえる。

焼肉を満喫した後は、1年中提供の「かき氷」をデザートで。またバーカウンターがあるので、食前や食後のアルコールはこちらでも。落ち着いた雰囲気の中で、良質の肉を堪能でき、接待でも大いに利用したい。

従来の焼肉店のイメージとは異なるお洒落で落ち着いた雰囲気の店内。プライベートを重視した個室もある

地下鉄末広町駅近くにある「生粋」。VANNEさんがデザインした粋な暖簾が目印

「浜名湖産すっぽん鍋コース」のすっぽんは、京都の名店『大市』と同じ、浜名湖の『服部中村養鼈場』から仕入れている。仕入れ状況によって変わる為、詳しくは来店前にお店に確認するとよい

冬はふぐ、すっぽんは年間提供。熟練の職人技が供する名店『ふぐ 福治』(銀座)

冬が旬のふぐの名店。店を構えて40年、銀座に移ってからも1/4世紀が過ぎた。主人は飛騨高山で精進料理、大阪ではふぐ料理、東京で日本食の修業を積んだベテラン。天然の白とらふぐだけを使用するふぐ料理は、3月末までのハイシーズンは無休で営業するほど、予約殺到の人気店。

春から秋は、年間通じて提供しているすっぽん料理に注目。浜名湖の『服部中村養よう鼈べつ場』のすっぽんのみを使用。「養殖でもきちんと冬眠させているので」が、その理由だ。身のしまり方と旨さに断然差があるそうだ。4年以上かけて育てた、最大サイズ、4Lの雄のすっぽんを使用。さばいたすっぽんは2時間以上火を通す。

テーブル席の半個室。外国人のお客さんも落ち着いて料理を味わえる。他に掘炬燵式の個室も用意

供する「浜名湖産すっぽん鍋」に入るのは、焼き葱と生姜とすっぽんのみ。出汁は北海道産の極上昆布を使う。
スープそのものにすっぽんの旨いエキスが出ているので、コラーゲンたっぷりのスープごといただくのが、正しい食べ方だ。薬味は葱、ニンニク、一味唐辛子である。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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