2016.10.17
プロテニスプレーヤーとしての輝かしい実績を持ち、スポーツキャスターとして活躍する松岡修造さん。
新入社員が選ぶ「2015年理想の上司」1位、著書の『まいにち、修造!』はベストセラー。
なぜこんなにも、人々は”修造ワールド”に引きつけられ、共感するのだろうか?それは、物事の真髄をシンプル&ポジティブに語られているから。
そんな今最も熱くてsmartな松岡さんに、”デキる男の条件”を今回特別に東京カレンダーに語っていただいた。
”食への熱い思い”もふれていただいたのでお楽しみに。
1.デキる人というのは、準備ができる人。何事にもきちんと準備する!
インタビューの開口一番、松岡修造さんはこう語った。
「僕は決してデキる男ではありません。デキる人というのは、生まれながらに全てを兼ね備えている別世界の人です。テニスにしても才能がないと言われて、できないからこそ、失敗の中からメンタルや行動力を作り上げてきたのが僕の進んできた道です」
2.情熱や感情だけでは動かない!
そこで、松岡さんが心がけてきたことを伺ってみた。
「できるを英語で表現すると、be readyという言葉があります。準備ができたという意味です。デキる人というのは準備ができる人だと思います。
テニスもそうですが、僕は何か行動する時にはとてつもなく準備をします。事前にいろいろなことを想定して準備をすれば、困難が起きた時にもクリアできます。情熱や気持ちだけで走るのは危険です」
3.失敗さえもチャンスと捉え、味方にしてしまう。
それでも失敗する時がある。松岡さんは失敗さえもチャンスと捉え、味方にしてしまう。
「失敗を間違いだと捉えれば、次はクリアできます。失敗を後悔するだけでは、また同じことを繰り返してしまう。テニスで世界を目指しているジュニアには『失敗したらガッツポーズ!』と言っています。失敗や挫折をするほど、デキる人になれるというのが僕の考えです」。
スポーツキャスターとしてたくさんのアスリートを取材してきた松岡さんは、トップアスリートもみな大きな挫折を味わっていると言う。しかし、彼らはそこから失敗や挫折を恐れず、ポジティブに捉えることの大切さを知っていると言う。
4.常に感覚は新鮮に!
5.自分の心に耳を傾け、感じる!
「大事なことは感じることです。これは僕の才能だといえるのですが、同じ場所で同じものを見ても、毎回、違った印象を受けます。それは僕がいろいろな経験をして変わっているからです。
固定観念に縛られていると、感じる力が鈍ってしまいます。日々、成長し、変化している人間だからこそ、新鮮な気持ちで感じることを心がけています」
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