彼が言うなら間違いない!松岡修造が伝授する“デキる人”になるための10ケ条

8.出会いを求める力が、いい出会いをもたらす

テニスの指導者、ボブ・ブレット氏との運命的な出会いにより、高校生の時に単身アメリカに渡った。出会いを求める力も必要だと言う。

「人から紹介されたり、普段の生活の中での出会いもあります。でも、それが大事な出会いだったとしても、求めている心がなかったら、過ぎ去ってしまいます。せっかくのチャンスを逃してしまう。ラッキーだったことに僕は求める力が強かった。だから、いい人に巡り合うことができました」と松岡さんは振り返る。

9.チャンスを生かせる!

「チャンスが来た時にそれをチャンスにできる人はデキる人だと思います。大きなチャンスが来た時に『もしダメだったら、どうしよう』と、どんどん負の要素を自分に叩き込んでしまう。これは僕を含めてみんなの得意分野です。
『無理かもしれない、できないかもしれない』というマイナスの言葉が出てきたら、『僕はできる、必ずできる』と逆のことを言うのです」。
それが一番早くプレッシャーに打ち勝つ方法だったと松岡さんは言う。そんな経験から生まれたのが自ら作詞した応援SONGだ。

10.ラクをするのではなく、楽しむことができる!

サインを求められる時にも「できる」と書いて欲しいという人が増えた。「できる」という言葉がものすごく大切に使われている時代だと感じていると言う。

もちろん、一所懸命に取り組む努力も必要だ。「ジュニアにも、僕自身にも言っていることは、何かを決断する時や壁にぶつかった時には、楽だなと思うことはしないで、楽しいことをすることです。楽しいというのは夢中になれること。よくスポーツ選手が『楽しんで戦います』と言いますが、それは自分に向き合い、一所懸命やるという意味です。『楽』という字を『ラク』ではなく『タノしい』と読めれば、間違いなくできる方向に向かっていくでしょう」

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