知ってビックリの『焼肉トラジ』トリビア5発!
人気の秘密はここにあった!
③第1号店は恵比寿のビアバーの跡地だった
現在でこそ、各地に店舗を構える『焼肉トラジ』だが、その歴史は1995年に恵比寿で始まりました。元はビアバーだった店舗を焼き肉店としてリニューアルしたのが現在の本店。当時は家族で切り盛りする、七輪を置いただけの素朴な店だったそうです。
そこから、自家製キムチや独自のタレが評判を呼び、1年後には予約が取れないほどに。その後、無煙ロースターの導入やオープンキッチンなど、画期的な店づくりを行うことで、徐々に人気を集めていきました。
1999年には銀座へ進出。2001年には商業施設への初出店や、翌年には丸ビルに店舗をオープン。さらには東海、関西など地方へも出店を続けました。躍進の影には、トラジが真摯に取り組んできたメニュー開発があります。
先に述べた「厚切り牛タン」をはじめ、「名物ユッケジャン麺」や「チャンジャおにぎり」、「ネギバカ」、「ヒレカク」など、ここでしか食べられないメニューを次々に投入。こうして、焼肉界随一の地位を築いていったのです。