肉を食べるなら塊が一番!食欲を誘う塊肉6選

前日から仕込む名物料理、1キロの塊ローストビーフは予約が必要

提供スタイルに表れた塊肉への強いこだわり『ブッチャー ブラザーズ』

神田

塩とコショウを丹念に揉み込んだアメリカ産の牛肩ロース1キロを一日寝かしたのち、低温のオーブンでじっくりと焼き上げる。そして、そのままの塊をゲストの元へ運び、スタッフがリクエスト通りの厚さにカットする。

この『ブッチャーブラザーズ』の名物メニューである、塊ローストビーフは、ダイナミズムが美学。「塊肉とはこういうものだ! ということを知っていただきたいんです。まず存在感を味わっていただき、それから肉を噛み締める醍醐味を感じていただきたい」。キッチンを取り仕切るチーフブッチャーの渡辺徹氏は、塊肉への思いをそう語る。

“肉とワイン”をテーマにしたこの店は、2013年の2月に人気バル『東京ブッチャーズ』の兄弟店としてオープンした。個性的な料理のラインアップで存在感を示し、現在では常連も多い。

リブロースは300gで4000円。ショットのテキーラとともに味わって!

メキシカンビーフとの出合いにグラシアス!『ラ・コシーナ・ガブリエラ・メヒカーナ』

六本木

米国産牛輸入規制緩和の影響でアメリカンビーフを扱うレストランがブームとなったが、最近は適度な脂肪分があり、風味豊かでジューシィなメキシカンビーフにも注目が集まっているという。

日本一の品揃えを誇るテキーラバー、六本木『アガヴェ』の姉妹店としてオープンした『ラ・コシーナ・ガブリエラ・メヒカーナ』で評判なのが、薪で直火焼きするメキシカンビーフ。フィレ、ストリップロイン、リブロースのほかに、骨付き豚肉や乳飲み仔羊など、肉のオールスターズがずらりと揃う。

厨房の横の炉でじわりじわりと焼き上げられる塊肉は、ゲストの好みの厚さにカットされテーブルへ。ナイフを入れると、グロッシーレッドの断面に思わずため息がもれる。樽で熟成させたテキーラをクイッとあおり、分厚い肉にガブリとかじりつけば、気分はすっかりラテンモード。塊肉でおなかいっぱいになろう!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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