デイリーVS贅沢!絶品揃いの青山ランチ6選

福来寄せの八寸。一夜干しした豊後水道の鯖は旨みの強さが違う。2日前までに予約を

『とし緒』

骨董通りから地下へ下りるとシックな空間。奥に歩を進めると、8名まで利用可能な個室とゲストの目の高さまで計算して作られたカウンターが。

ここで供されるのは、素材と真摯に向き合った割烹料理。予約に限りランチでもコースを提供する。こだわりの鮮魚は、大分・佐賀関より直送。

これからの季節は、ぷりぷりの関さばや関あじが入荷するという。地の魚には、これまた大分産の地の酒・鷹来屋を合わせ乙なランチを。

ビュルゴー家からシャラン鴨胸肉のロティーとヴィネグレットヴィアンド、根セロリのピュレ、巨峰とロックフォール、ルッコラ

『L'Effervescence』

旬の食材とフレンチの技法を使い、個人と食材、人と人の出会いから生じるエネルギーを具現化する生江史伸シェフ。

レストランの語源となるフランス語の原語「レストレ」が"回復させる"の意を持つことから、ゲストの心を癒す空間作りに務めている。

ランチでもディナーでも評判のメインの鴨料理は、そんな生江シェフの個人的な体験を写しとり、様々な食材を一体化させた芸術的一皿。食せば、鴨に対するイメージが底上げされる。

煮物椀 名残の鱧、松茸、焼きナスの椀はの夜のコースの一例。昼の椀は素材が変わる

『赤寶亭』

人の手を加え過ぎた料理はあまり好みではないと店主・赤塚真一氏。その分、昼夜に厳選のかつおを削り、最良の昆布を用意。手間暇かけて極上の出汁をひく。

それに合わせ、素材もおのずとよいものを選ぶ。「そうしないと、最高の出汁には合いませんから」とは赤塚氏。

これからの季節は平目や鯛、松茸などの茸類をはじめ山海の幸が美味しくなってくる。平日は接待、週末は顔合わせ等が多いので予約がベター。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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