Under30女子のマウンティングレストランバトル Vol.1

Under30女子が女子会でマウンティングできるフレンチとは?

とある夏の夜。

学生時代から友人同士である、都内のお嬢様系女子大出身の4人の女性が久々に集まり女子会が催された。こんな時、私・絵理はあえて聞き役に徹する。近況報告から、いつしか話題は『最近のレストラン事情』に。 その会話には女性同士にありがちなマウンティング心理が垣間見えた。

【今宵のメンバー】

理沙(保険会社一般職・広告代理店勤務の彼と婚約中)
由美(メガバンク営業職・地元の彼と遠距離恋愛中)
麻奈(化粧品会社営業・IT企業社長と訳あり交際中)
絵理(外資系投資運用会社秘書・交際は秘密の箱入り娘)
全員大学の同級生であり、27歳だ。私の心の声と共に、その夜の戦いの様子を振り返ろう。

プロポーズ報告という先制パンチ


理沙:この間、彼と『レフェルヴェソンス』に行ってきたんだけど、その時にプロポーズしてくれたんだ。どの料理も美味しさと驚きがあるんだけど、特にフォアグラは他では食べられないような軽さと爽やかさがあって本当に美味しかったよ。また行こうって約束しちゃった。

さりげなく婚約指輪を触りながら話題レストランの思い出を話す理沙の顔には、隠しきれない自慢気な笑顔が滲み出ている。

先制パンチを切り捨てる訳あり女子


麻奈:『レフェルヴェソンス』いいよね。オープンすぐに行ってから何度か行ってる。お料理はエンターテイメント性もあるけど、ごまかしがない感じ。スペシャリテの『定点』はやっぱりいつ食べても凄いなって感動する。空間はスタイリッシュでスタッフも程良い距離感のサービスが現代的なんだけど、サーヴはどこかクラシカルなんだよね。告白されたり、プロポーズされたら、落ちない子いないでしょ。

絵理の心の声:(さすが麻奈・・・あっさり理沙の美しい思い出を切り落とす。でも確かに麻奈に婚約や結婚の話はタブーだよね。私以外、麻奈の訳あり交際の詳細は知らないから仕方ないけど。)

予約が取れないフレンチを巡る攻防戦


由美:このあいだ取引先の社長が連れていってくれた『エクアトゥール』が素敵だったな。後で知ったんだけど、かなり予約困難なんだってね。予約して貰ったから全然知らなかったけど、隠れ家みたいな雰囲気が素敵だったよ。

理沙:『エクアトゥール』行きたいけど全然予約取れない。紹介だと少しは取りやすいみたいだけど。いつか行けたらいいけどね。由美は営業だし、たくさん出会いがあるからツテがあるもんね。

由美:次回予約したから、その時に理沙のこと話してみるね。

理沙:ありがとう!

絵理の心の声:(由美・・・無邪気に言ってるけどそれは行ったことのある勝者のみが言える常套句。理沙も羨ましさを隠して大人の対応してるけど顔が笑ってないよ。)

『エクアトゥール』のミルクピジョンの250℃ロティ 春野菜添え。(料理の一例)

みんな大好き老舗王道フレンチ


麻奈:フレンチなら最近は目新しさより王道が気分だな。『シェ・イノ』とか、『アピシウス』とかやっぱり歴史を感じるというか存在そのものにも価値があって、味わいも今の自分にはむしろ新鮮。同じフレンチでも別次元というかフレンチ食べてるんだって気持ちになる。古典があってこその現代風だし。

由美:デートに王道フレンチを選んでくれたら本物を知ってる気がしてドキッとするかも。最近はいつか行けたらいいなって敢えて選択肢に入れてなかったけど、まだまだ未開拓も多いし、またリクエストしてみようかな。

理沙:新店舗は大体チェック済みだし、人気店は皆もう知ってるもんね。

絵理の心の声:(2人とも麻奈の意表を突く見解に納得しつつも負けじと必死に対抗してる。Under30女子にとって老舗フレンチは逆に新境地なのかな・・・)

Under30女子のマウンティングフレンチとは?


①話題性、②予約困難、③王道の3つがUnder30女子にとってマウンティング力のあるフレンチといえるようだ。


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