How to be TOKYO GENTS 東京人よ、紳士たれ! Vol.23

実は高くない? 40万円の靴がお得な理由

たとえ高価でも、タダモノではない風格とエネルギーがみなぎるアイテムを身につけたとき、男は一段上のゾーンに到達する。そこで東京カレンダーが名品と認めるアイテムをご紹介。一生に一度は手に入れたい、名品の魅力をひも解く。

右.〈ジェイエムウエストン〉のアリゲーターローファー ¥456,000

左.〈ジョンロブ〉のダブルモンクシューズ ¥170,000

着こなしを格上げする
本格靴の2大巨頭

洋服と違ってトレンドに左右されることの少ない革靴こそ、無理をしてでも一流品を手に入れる価値がある。

まずはビジネスシーンにおける究極靴だが、なんといってもレザーの質と木型の美しさが段違いな、〈ジョン ロブ〉のダブルモンクシューズにとどめを刺す。英国の伝統的伊達男、ウインザー公の依頼でつくられた、ダブルモンクストラップシューズの名作『ウィリアム』がそれだ。バランスのよい木型から、重厚なダブルソール、上質なカーフにいたるまで、すべてが別格! 履きならすには時間を要するが、文句なしの一生モノだ。

そしてカジュアルなら、〈ジェイエムウエストン〉のアリゲーター製ローファーだ。透明感があり、履くほどに奥深さを増す極上のアリゲーター革と、嫌みのない洗練された木型とが融合した、憧れのローファー『180』。容易には減らない頑丈なレザーソールも、このブランドの魅力である。

高価だがこの2足さえ履いていれば、どんなに安いスーツやTシャツを着ていたとしても、エレガントな雰囲気をまとうことができる。長期的に見れば、極めてお買い得といえるのだ。

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