父の日に連れて行きたい お父さん受けが抜群に良い都内名店 Vol.1

父の日に連れて行きたい!すき焼き&しゃぶしゃぶ5選

男性にはやっぱり肉!上質な牛肉にお父さんも満足すること間違いなし。
厳選されたお肉を使用したすき焼き、しゃぶしゃぶを楽しめるお店をご紹介します。

肉以外の具は長ネギ、豆腐、白滝、椎茸、春菊。女将が作る自家製割り下は甘辛だけど後味爽やか

肉のポテンシャルを最大限に引き出す老舗の肉焼き技術『江知勝』

湯島の天神様のすぐそばにある老舗すき焼き店『江知勝』。明治4年(1871年)の創業以来、脈々と受け継がれてきた肉焼きの技ゆえに、女将さんに一任できる店である。

まず、割り下を適量に注いだら、鍋半分に野菜や豆腐を並べる。割り下が沸騰し始めたらお肉を2枚広げて投入。この時、白滝の凝固剤に使われている石灰が肉を硬くするのを防ぐため、肉と白滝を遠ざけておく。「お肉が少しまだらにピンク色になったかな、くらいで裏返します。裏返したらすぐに召し上がってください」と、頃合いに声をかけてくれる。

このタイミングで肉を引き上げ、溶き卵につけて食べると、さすがの一言。フワッとほぐれ、新鮮な肉の味が口いっぱいに。幸せを約束してくれる店である。

下記の店舗情報から予約可能!

焼くように炊く今半流すき焼。特上8,100円(税込)

すき焼の殿堂 120年余の歴史が導く旨さの秘密は赤身にあり『人形町今半 人形町本店』

潤いを帯びた光沢を放つ見事な霜降り肉を一枚。少量の割下を入れただけの浅鍋に、広げるように投入するや、じゅわっという快音とともに和牛ならではの芳しい香りが立ち上る。

肉の色がサッと変わったところで、溶き卵にくぐらせ頬張れば、豊潤な脂肪の甘みに卵のまろやかなとろみが絡みあい、渾然一体となって口中でとろける。だが、後口は思いの外、軽やか。霜降り肉にありがちな嫌な脂っこさは皆無だ。ここ『人形町今半 人形町本店』のすき焼きの真の凄さはそこにある。

親孝行に選ばれるのは、やっぱり老舗のすき焼なのである。

特選塩すき焼き¥9,000( 1 人前。注文は2 人前から)。肉はもちろん、締めの雑炊も絶品!

とろけるような米沢牛を塩すき焼きで味わう『雅山』

東京ですき焼きを食べさせる店は数多あるが、醤油ベースの割下で肉や野菜を煮込むスタイルが主流で『雅山』のように塩味で供するのは、めずらしい。『雅山』で扱うのは、まろやかで深い味わいを持つ米沢牛。それも、3歳までの雌のみに限定している。

未経産牛は雄よりもクセがなくキメも細かい。塩すき焼きの場合、塩と日本酒とカツオ出汁のみで調理するため、臭みのない雌牛でなくてはならないのだという。

まず、鍋で焼かれた肉を卵にからめて食し、塩とカツオ出汁ベースの割下で野菜を煮込み、肉は色が変わったところで引き上げる。これはまさに、従来のすき焼きとは似て非なるもの。未知の美味に思わず感嘆のため息がこぼれる。

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