夏に美味しい、冷たい麺 Vol.1

夏に食べたい! キンと冷えた絶品麺3選

暑かったりジメジメしたり、スッキリしない天気が続いて、ちょっとバテ気味の方もいるのでは……? そんな時でもツルッといける冷たい麺をご紹介!

胡麻風味酸辣冷やし翡翠そば

『中国料理 四川』特製 胡麻風味酸辣冷やし翡翠そば

白金高輪

広東料理が圧倒的多数を占める東京ホテル中華にあって、シェラトン都ホテル東京の開業以来、四川料理一筋の『四川』料理長・橋本暁一氏。日本における四川料理の父・陳建民氏の直弟子として学び、その後多くの後進を輩出してきた。

そんな『四川』の夏のひと皿が、こちらの「胡麻風味酸辣冷やし翡翠そば」。翡翠麺に蒸し鶏やくらげ、野菜など具だくさん。青山椒と胡麻、ラー油が効いた四川特製のタレでいただく。辛さのなかにも滋味深さのある逸品だ。

1人前¥1,200。つけ汁とクルミを合わせたコクのある味わいは、お酒を飲んだあとにもぴったり。

『青山 川上庵』のクルミだれせいろ

表参道

青山の裏通りを入った場所に佇む『青山 川上庵』は、この界隈では貴重な深夜営業の蕎麦店。酒肴から天ぷら、煮物、特選牛の和風ステーキなどなどメニューも多彩ゆえ、1軒目で訪れてゆるゆる日本酒を飲みながら、〆に蕎麦を手繰るのももちろんアリだ。

蕎麦は特注の石臼で粗挽きにした蕎麦粉に天然水を加えて打ったもの。つけ汁は国産大豆を100%使用するなど、蕎麦本来の風味を引き出すためのこだわりが随所に。麻布十番の店舗も4時まで営業している。

プラス210円で通常のつゆも追加できる。くるみだれせいろは、多いときで100枚以上出るという人気メニューだ。ぜひ一度味わってほしい。

『高太郎』の手打ちぶっかけうどん

渋谷

渋谷の路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況。店主の地元、香川県の素材を中心にした、いわゆる居酒屋である。こだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタッフと共に定期的に会い行き、意見を交わす。そして生産者の意思を汲み取りながら腕を振るう。

うどん県・香川出身の店主が毎日手打ちしているぶっかけうどん。地元から取り寄せた小麦粉にゲランドの塩を合わせた麺は、エッジがたったコシの強さが特徴。おろした大根と生姜、ねぎ、揚げ玉をのせて生醤油で味わおう。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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