2015.05.16
編集者と“うどん”は、コシと粘りが大切です Vol.2新宿駅南口から10分ほど歩いたところ、静かな路地にひっそりとかかる「慎」の暖簾。
わたくし副編集長マサヤスが足繁く通う、打ちたて、切りたて、茹でたてのうどんが味わえる店なんです。
暖簾をくぐるのは決まって休日の昼間。店に11時30分ごろに着くと、すでに15人くらいの行列。店外から見ると清潔感のある店構えで、暖簾や表札にもこだわりの”それらしい”雰囲気があります。これは僕の持論になりますが、看板の文字がしっかりデザインされ、和風で清潔感のあるうどん屋はたいてい間違いがない、かと。
行列に並ぶと、店内からお店の人が出てきてメニューが渡されます。迷わず、僕はうどんの美味しさをシンプルに楽しめる釜たまに、明太子とねぎをトッピング。加えて、ゲソ天と日本酒を注文します。店には、数ある中から、うどんと合わせる、という視点で激選された個性的な日本酒が常備されています。
30分程度で店内に通されると、着席から2~3分ほどでゲソ天が運ばれ、そのすぐあとにうどんが到着。この店はお客の注文を受けてから、うどんを伸ばして切る作業に入るのですが、席に着いたころにはできたてのうどんが味わえるという、なんとも客さばきがうまい店なんです。
できたての手打ちうどんは、ほどよく塩気が効いてコシがあります。そのままでも日本酒のつまみとしていけそうなくらいの食感。釜たまは時間が少し経つと卵が固まってきてその麺に絡みつき、それを明太子といっしょにズバズバ! そして、日本酒をグイッと。揚げたてのゲゾ天もいっしょに卵をからめていただくと、もう、幸せの絶頂へ。
街のおいしいうどん屋で、休日の昼間に飲む至福。では、もう一杯お酒をもらおうかな。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事で紹介したお店
慎
【編集者と“うどん”は、コシと粘りが大切です】の記事一覧
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