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  • ブルガリを知り、一流を知る Vol.5

    イタリアに学ぶ、正しいアペの作法

    食欲を増進させる食前酒やカクテル、上質なおつまみを揃え、毎日17:00からイタリアン・スタイルのアペリティーボにぴったりな小皿や料理を展開する『ブルガリ イル・バール』。東京で最も本格的なアペを活用して、イタリア紳士のように鮮やかにオンとオフを切り替えたい。

    本場・イタリアのアペを体感できるのはココだけ

    「アペリティーボ」とはイタリア語で食前酒のことだが、「食前酒を楽しむ社交の時間」という意味合いもある。夕食前のひととき、レストランやバールなどでアペリティーボ(=アペ)を楽しむことは、イタリア人の日常の楽しみといっても過言ではないのだ。

    「アペは、仕事から開放された“自由な時間”の幕開け。イタリア人は平日もアペを楽しんでから遊びに出かけます。一人でアペしながら、一緒に飲む友人を探すこともありますね」

     オペラ歌手のような華やかな笑みを浮かべて語るのは『ブルガリ イル・バール』のビバレージマネージャー、ピエトロ・ディディオ氏。本場さながらのアペを再現する立役者だ。

    「たとえば薬草酒を使った『ネグローニ』など、食欲を増進させるような苦みのある食前酒を飲むのがイタリア流です。当店で独自に仕込んでいるベルモットもおすすめですよ」

     社交が活発な本場では自由に動き回れるスタンディング形式が主流だが、イル・バールは着席スタイル。待ち合わせやオンとオフの切り替えに、気軽にアペを取り入れてみたい。

    左.カンパリ、ベルモット、ジンで作るクラシックカクテル「ネグローニ」¥2,400。ブルガリでは「バローロキナート」という、ほろ苦い薬草酒を使用。

    右.バジルとグレープフルーツを使った「ジントニック」¥2,400

    ブルガリ イル・バール

    ●中央区銀座2-17-2 ブルガリ銀座タワー10F ☎︎03-6362-0510 12:00〜LO23:00 日祝、連休最終日は12:00〜LO18:00 不定休 50席

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