東京ご近所探訪 Vol.6

不動産業界からラブコール!「コロナ禍でかえって街の価値が上がった」と言われるエリアとは?

リモートワークが定着したいま、そのポテンシャルの高さに改めて注目されているエリアがある。

吉祥寺だ。

JR、京王線とふたつの路線が使え、20分もあれば新宿や渋谷へアクセスできる利便性の高さ。そして「井の頭恩賜公園」に象徴される豊かな緑。

地元っ子からは愛情を込めて”田舎”と揶揄される吉祥寺だが、不動産業界からは「コロナ禍でかえって街の価値が上がった」と評価する声も。

今回は、そんな吉祥寺エリアを紹介したい。



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今月のエリア


吉祥寺というが元々その名の寺はない。

命名の経緯は、かつて水道橋付近にあった吉祥寺が焼失し、寺が駒込に移転。門前の住民に吉祥寺の場所が与えられ、「吉祥寺村」と呼ばれたことから。

今回は吉祥寺駅を中心に、それぞれ特徴がある北口エリアと南口エリアにわけて紹介したい。


北口エリア:複合商業施設や『ハモニカ横丁』が集まる、賑やかな商業地


サブカル文脈で語られることも多い吉祥寺。

この街は駅を挟んだ南北で雰囲気が随分変わる。北口はアーケード商店街や百貨店、複合商業施設が集まる商業地。

それでいて個人商店や飲み屋がひしめく「ハモニカ横丁」が鎮座し、成蹊大学や東京女子大学への玄関口とあって学生や単身者向けのマンションやアパートも多い。

今や全国的な知名度を誇る『肉山』や、その原点のホルモン店『わ』、”東急裏”の『中國菜 四川 雲蓉』など人気店も点在している。


闇市から発展した「ハモニカ横丁」。

『ハモニカキッチン』や焼き鳥の『てっちゃん』など人気店多数。


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昭和3年創業『いせや』は街を象徴する焼き鳥店


一方の南口は駅周辺こそ賑やかだが、その先は井の頭公園が広がるのどかなエリアだ。

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