SPECIAL TALK Vol.139

~調子が良くても悪くてもゴルフって最高に面白い~

令和のニューリーダーたちに告ぐ


両親と祖父母に囲まれてすくすくと育った少女は、ゴルフで天性の才能を発揮した。

小学5年生のときに、テレビカメラの前で「将来はプロになる」と宣言。その宣言のとおり、今は世界最高峰のアメリカでプロゴルファーとして活躍しているのが、勝 みなみ氏だ。

まだアマチュアだった高校1年生のとき、プロも参加する大会で優勝し、日本女子プロゴルフ協会のツアー史上最年少優勝記録を塗り替えた。高校卒業後にプロの世界へ飛び込んだあとは国内ツアーで複数優勝を積み重ね、2023年からアメリカに渡り、世界を舞台に活躍を続ける。

「調子が悪いときの自分が好き」と笑顔で言い切る勝氏の芯の強さは、どこから生まれているのか。その原点に迫る。

勝 みなみ氏 1998年、鹿児島県生まれ。名前の由来は人気漫画『タッチ』のヒロイン、浅倉 南。祖父の影響で7歳でゴルフを始め、2014年の国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」で史上4人目のアマチュア優勝を最年少記録(当時)で成し遂げた。17年のプロテストで一発合格を果たし、18年「大王製紙エリエールレディスオープン」でプロ初優勝。21年「日本女子オープン」で国内メジャー初制覇など、多くの優勝を経験し、23年から米ツアーに参戦。目標は世界一愛されるプロゴルファーになること。阪神タイガースのファン。



金丸:本日は女子プロゴルファーの勝 みなみさんをお招きしました。今シーズン、本格始動前のお忙しいところ、ありがとうございます。(対談は1月に実施)

勝:こちらこそ、お招きいただき光栄です。

金丸:今日の対談の舞台は人形町の『Firmamento(フィルマメント)』です。シェフの大佐古優也さんはこちらのオープン前、銀座『グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ』でスーシェフを務めておられました。さらに、その前には和の技法を学ぶため『日本料理 龍吟』でも修業されたという経歴の持ち主。日本の食材とイタリアンの融合を楽しめるそうです。

勝:料理もすごく楽しみです。

金丸:私が会長を務めるフューチャー株式会社は、2023年から勝さんとスポンサー契約を結んでいます。

勝:いつもお世話になっています。プロアマ大会(プロとアマチュアが一緒に回る形式の大会)でご一緒したのがきっかけでしたね。

金丸:同じ鹿児島出身で、しかも阪神タイガースファン同士。私との共通点がたくさんあるということで意気投合しました。現在は全米女子プロゴルフ協会が主催している世界最高峰レベルのLPGAツアーにも参加していらっしゃいます。ツアーが始まれば、毎週のように大会がありますよね。

勝:2月中旬にタイ、下旬にはシンガポールでの試合に出場予定です。その後、2週間くらい日本に戻って、いろいろお仕事をやって、今度はアメリカへ。

金丸:本当に大変なスケジュールですね。今日が息抜きになれば幸いです。ぜひお酒も飲んでください。

勝:はい、いただきます!

金丸:ちなみに、普段は何を飲むことが多いですか?鹿児島出身だから、やっぱり焼酎?

勝:すみません、焼酎はそんなに(笑)。アメリカに行ってから、ビールを飲む機会が増えました。母がIPAが好きなので、その影響で私もよくIPAを飲みます。

金丸:お母様は勝さんのキャディーをされたり、生活のサポートをされたり、勝さんとずっと一緒に転戦されているんですよね。

勝:本当に頭が上がりません。今日も同席させていただいております(笑)。

金丸:では発言に気を付けないと(笑)。私は勝さんのお祖父様ともお会いしたことがあります。ゴルフ場で向こうからワーっと来る人がいて、なんだなんだと思ったら、「お世話になります!みなみのじいちゃんです!」ってすごい勢い(笑)。すごくパワフルな方で、勝さんも影響を受けているんですよね。

勝:めちゃくちゃ影響されてますね。

金丸:今日は勝さんの生い立ちからゴルフの話、そしてアメリカのツアーについて、いろいろと聞かせてください。どうぞよろしくお願いします。

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