今夜、罪の味を Vol.15

デート帰り、タクシーの中で「まだ帰りたくない」と23歳女が伝えたら…

有栖川匠

◆これまでのあらすじ

23年間恋人ができたことのない箱入り娘のお嬢様・栞は、会社の先輩の豪に片想い中。何度かデートに行くものの、いつも門限で帰らされてしまうという進展のなさに悩んだ末、深夜までお酒を飲んだあと「部屋に行きたい」と伝えたが…。

▶前回:バレンタインデーが憂鬱。渡したい人もいない、30歳独身女の本音


Vol.15 <栞:目黒の焼肉>


「ねえー、本当に大丈夫なの?私がやるから、栞は少しゆっくりしたら?」

レイカが心配そうに言う。

「私、泊まっていってあげてもいいんだよ?明日は出社そんなに早くないし」

マミも心配そうに言う。

私はそんな2人に笑顔で答える。

「2人とも、心配してくれてあり......


この記事へのコメント

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栞は明るくて素直だしお嬢様お嬢様してないから好印象だけれど、そんな彼女がどう豪さんの夢を否定したのか、もう少し詳しく書いて欲しかった。
2026/02/23 05:2922
No Name
いつの日かのお鮨デート時、「ラーメン屋やりたくて仕事辞めちゃおうかなと思ったり」の時はまだ“ロス行き” 決まってなかった段階? いつ栞にロスに移住する件を話したのだろうか。「俺会社辞めちゃうけどロスまでラーメン食べに来てね」「...了解です!」 え知ってたんかい?全然驚いてないけど。よく分からない。   豪さんの態度も微妙でイラッとした。でもパパ似の優しい彼との出会いが有ってよかったよ。
2026/02/23 05:5220Comment Icon1
No Name
食事中わんちゃん繋いでた方がいいけど..まだ仔犬なら尚更😆
2026/02/23 06:3720
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今夜、罪の味を

有栖川匠

悲しい夜。眠れない夜。寝たくない夜。

さまざまな感情に飲み込まれそうになる夜にも、東京では美食がそばにいてくれる。

ディナータイムのあとに、自分を甘やかす“罪の味”。

今夜、あなたも味わってみませんか──?

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