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表紙カレンダー Vol.151

齋藤飛鳥「実は、仕事に下心たっぷりなんです」マルチに活躍する27歳の“自分の許し方”

エリアの新たなランドマークとなった「麻布台ヒルズ」に、“よろにく”の3店舗目となる『YORONIKU TOKYO』が誕生。

立地の話題性に加え、全個室という空間は、“麻布焼肉”に慣れた大人とて高揚させるに十分。

今号で4回目の表紙を飾ってくれた齋藤飛鳥さんをお招きし、ゆっくり、じっくりと話を聞いた。



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「27歳として年相応の正しい振る舞いを模索中です」

齋藤飛鳥

酢飯と合わせた肉寿司には白ワインを。「とろけるようなお肉と、さっぱりした味わいが意外と合いますね!」


撮影中、お肉を味わいながらワインに手を伸ばす。美味しそうにグラスを傾けるその姿がごく自然なことに、正直少し驚いた。

初登場から4年。今回でインタビューも4回目を数えるが、会うたびに大人へと変貌していく様を見ているから、目の前でお酒を嗜む大人の女性と“これまでの齋藤飛鳥”がリンクしない……。素直な感想を伝えると。

「私もいつのまにか27歳になりました。人並みに年を重ねてきましたから、もちろんお酒だって飲みますよ(笑)」

そう言って無邪気に笑顔を見せ、このように続けた。

「27歳は世間的にはまだ若いかもしれないけれど、諸先輩方が口にしていた“30歳手前で変わるよ”っていうのは本当だったな、と日々実感しています。

でも単純に体が疲れやすいとか食が細くなるとか、肉体的な衰えの一方で、脳はずっと中学生くらいのまま変わらずにきちゃったことも自覚していて。

年齢にこだわっているわけではないのですが、みんなが私を27歳という目で見ているから、年相応の正しい振る舞いをしなきゃいけないな、って最近は思っています」

と言いながらも、彼女の目に焦りはなく、表情はとても柔らかい。満ち足りた日々を送っていることが伝わってくる。

「外に出て日光を浴びて人間としてちゃんと生きなくちゃ(笑)」


「去年の春に運転免許を取りました。ひとりで運転してちょっと遠出してみたいなと思ったのがきっかけでしたけど、まだ全然ダメ。

駐車が苦手で大きいショッピングモールのだだっ広いところでギリギリ(苦笑)。都心のビルはまだ未経験なので、車で『麻布台ヒルズ』に来られるようになる日は、まだ先かも」

運転の話になるとは、またしても驚き。“自他ともに認める出不精”と、これまでに何度も話していた彼女だけに、意外である。

齋藤飛鳥

「おまかせスペシャルコース」(¥22,000)でのみ味わえる「シャトーブリアンのロゼカツサンド」は撮影必須な逸品。小麦感あふれるパンと薄い衣をまとった極上の肉、そして特製ソースのハーモニーには、飛鳥さんもこの表情


「グループを卒業して4年経って、自分の足で歩いて景色を見る余裕が出てきたからかもしれません。歳を重ねて、外に出て日光を浴びて人間としてちゃんと生きなきゃと思うようになったのもあります(笑)。

昔は外に出ない理由ばかりを浮かべていたのに、今は日焼けしてシミができても髪がバサバサになっても、それは生きている証で別にいいよね、って許容できる範囲が広がった感じです」

それは他人に対しても同じ。

「人はみなそれぞれ、十人十色なんだよなって。受け入れるお皿みたいなのが、少しずつ広がっている感じはあります」

昨年、映画『【推しの子】』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。「いつだって自信はない」と話す彼女にとって、もしかしたらそれは俳優として歩むその背中を押す出来事になったのかもしれない。

1月30日公開のアニメ映画『クスノキの番人』では声優に初挑戦。2月から開催の国立新美術館「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」ではアンバサダーを務め、音声ガイドも担当。仕事の幅は確実に広がっている。

齋藤飛鳥


「東野圭吾さんの作品はもともと好きで、『クスノキの番人』は初めて読んだとき、アニメ化したら絶対素敵だろうなと思ったんです。オーディションへの参加も思い出作りとして人生の経験値を上げるにはいいかも、って。

『テート美術館』のアンバサダーも、“え、文化人みたいでいいね!”って。はい、下心たっぷりです(笑)」

そう本人は茶化すけれど、オファーの理由の大きくは「齋藤飛鳥だから」に違いない。

「年明けは毎年、“今年も穏やかに過ごせますように”と思って始まります。初詣で願うのも平穏と健康だけ。2026年もそうあれたら十分です」

自身の歩みを“伏し目がちな人生”と形容するけれど、その視界は実に良好。この先まだまだ広がりそうだ。

■プロフィール
齋藤飛鳥 1998年生まれ。東京都出身。2011年、乃木坂46の1期生としてデビュー。2022年にグループを卒業後は俳優、モデルとして幅広く活躍。現在は、雑誌『sweet』レギュラーモデル、テレビ朝日系『ハマスカ放送部』の司会を務めるほか、NHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』に出演中

■衣装
ドレス参考商品、ジャケット参考商品〈ともにSTELLA McCARTNEY/STELLA McCARTNEY JAPAN TEL:03-6427-7013〉、トップス¥36,300〈ESS BY Mail:info@ess-by.com〉


▶このほか:山下美月「女優として殻を破り、自分を肯定したい」2026年の現在地。“元アイドル”脱却への挑戦



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