「銀座三越」の裏手、銀座三原通りに面している。向かって右手が「銀座もとじ」という近距離。『焼鳥 武ちゃん』は先代が八重洲で屋台からスタートし、昭和28年、銀座に店を構えた。創業から数えて今年で76年目
コース最初の「つくね」。香ばしく焼いたつくねで、うずらのたまごを挟んでいる。辛子とみそ、口直しのエシャロットを添えて。その他、醤油味の「皮」もこの店ならでは
みそをぬった合鴨に大葉をのせている「合鴨」。８本コース（￥4,000）より
昭和48年に改装して、今のようなコの字カウンターになった。白木のカウンターは丁寧に手入れされている
銀座のビルに隠れる、ロッジのような木製の扉が和やかな雰囲気を醸し出す
エゾ鹿のタン、ロース、猪のロースが入る「お肉おまかせ３種盛り」￥5,500（２人前）、「秋刀魚、イチジク、茄子のテリーヌ」￥2,100、「羊風味のポップコーン」￥700。国産のクラフトビールがタップで飲めるほか、西塚さんが立ち上げたクラフトビールブランド「brasserie LUPURON」はプロトタイプを提供する。各種ビール￥800～
「杏子とチョコレートムースのかき氷」￥2,200。日光で天然氷を作る『四代目徳次郎』の氷を使用。甘さ控えめなシロップは自家製。中にはチョコレートムースが隠れている
広島・生口島の老舗「旅館 住之江」が生家で料理長も務めた大将の大谷やすふみさんが2010年に開店。歴代総理や芸能人も足繁く通う
「クエの潮煮」は氷で冷蔵して１週間熟成したクエを使用。脂が回って最高の状態になった骨つきの身を、わずかな塩と昆布だけで炊く
瀬戸内から直送されたフレッシュレモンの黄色い皮の部分だけを使い丁寧に仕込む「レモン胡椒」。これだけで日本酒のアテになる。すべておまかせ（￥19,800）より
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