

盆踊りを控えた駅前の商店街。高感度な大人が集う都会的な印象の一方で、祭りや神輿で盛り上がる庶民的な下町風情が街に息づく

店主の塩原弘太さんがオススメを提案

ワインはイタリア、日本の自然派が中心。¥3,000台~の手頃なものから人気ワイナリーの希少なボトルまで多様に取りそろえる。「買い物ついでに1杯!」と立ち寄るご近所さんも

『Otis』の生ハム(¥1,000)や、季節替わりの春巻き「鯵とズッキーニ」(¥550)など角打ちのアテも贅沢

房ごとセミドライした「こもだ果樹園の干し葡萄」(¥2,060)や、泡酒に入れてもオススメな「ひらの園ドライいちご」(¥900)など、甘みと香りが凝縮された逸品にワインが進む



気軽な“町蕎麦”で入りやすい

大野さんによる酒の解説も楽しい

「鰹たたき土佐造り」(¥1,100)は時季ごと産地を選び藁焼きに。蕎麦だしたっぷりの風味豊かな「厚焼き玉子」(¥850)は必ず頼みたい名物。江丹別の蕎麦の実を粗挽きにした「そば豆腐」(¥800)など、蕎麦前にもこだわりが随所に



ビル地下にある無機質な扉が入り口

共同オーナーの中島 良(左)さんと田邉翔太(右)さんは同郷の幼なじみ。気さくな人柄で心地良い時間を過ごせる。若い客層の本店とは異なり、大人がふらっと入れる地元密着型の酒場



上から時計回りに「土佐茶ジンジャー割り」¥600、「文旦サワー」「スイカサワー」ともに¥720



深夜まで賑わうカウンター。「スペイン人みたいに明るくて面白い、橋本さんに会いに来るファンも多数。この店に来ると元気がもらえます」

「たまごアンチョビ」¥390、ドライシェリーはグラス¥880~


本場仕込みのヴェネンシアドールに歓喜!



ウッディで洒脱な空間

2階はチャージ料1時間¥500で、ヴィンテージスピーカーで持ち込みレコードを鑑賞することも可能

丸11日かけて作る「カラススパイスチキンカレー」(¥1,300)は、数種類のスパイスの辛みと旨みが絶妙。カルダモン香る「カラスレモンサワー」(¥950)と一緒に



モダンな空間は犬との入店もOK。料理担当のマスさんは沖縄出身

お好みの飲み方で楽しむテキーラは13種類用意。香りや味わいを楽しむテキーラに開眼する客も多い。ブランコ¥1,200、レポサド¥1,300~、アネホ¥1,400~

メキシコの祭壇をイメージしたムーディな装飾



隠れ家感溢れる空間。カウンターの他、奥行きのある店内にはテーブル席やソファ席もありグループでも利用できる

間接照明に浮かぶボトルが格好良いバックカウンター

常連客に評判の「ラムコーヒー割り」¥1,200。ミルキーな口当たりで飲み過ぎた夜の〆の1杯にも最適






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