Tボーンはチャコールグリルで焼き上げる。炎が立ち上ると、歓声が起こる
ビル入り口にマンションのようなインターホンがある。「501」を押せば、ロックは解除
鳥しきICHIMONらしく、黒いクールな店内だが、一面はガラス張りで開放感もある
確かな技術で串を焼く職人の向こうに、再開発が進む渋谷の高層ビル群が輝いて見える
焼き鳥はすべて個性的。手前から「かしわ」、パプリカペーストの「ひなトロ」と「ハツ」。奥はフェンネル香る「ささみ」とオレガノ風味の「せせり」各￥430
ヒヨコ豆と白ゴマでクリーミーな「自家製フムス」￥980。クミンのほか、中東のスパイス「デュカ」も香る
中目黒アトラスタワーが存在感を示し、眼下に目黒川という圧巻のルーフトップテラス。ライトに照らされたグリーンも美しく映える。予約時の問い合わせで席指定も応相談
禁酒法時代のアメリカの闇酒場「スピークイージー」の雰囲気を再現。デザインしたのは『THE HIDEAWAY』のnaoyaさんでギラギラ感を演出するカウンターなど独創的な内装に
定番前菜「近江牛と季節野菜のタルタル キャビア添え」。お土産まで含めると全12品の構成で食べられる近江牛の総量は、ひとり300gにもなる。おまかせコース１種類（￥22,000）のみ
「オーパス ワン」が象徴的なアメリカ産のほか、フランス産など、近江牛に合うワインがそろう。ボトル￥9,000～
目黒川がすぐそこに見えるソファスペースは街の息遣いも心地よく感じられる特等席。遠くで明滅を繰り返す渋谷のビル群も望める。ゆったりと寛いで過ごしたいふたりにも良い
個室は３名から予約受付。室料１時間￥5,000
明るい木肌で触れた感触も心地よい楡のカウンターが店の顔。整然とボトルが並んで間接照明で浮かび上がるバックバーも見事。近隣に姉妹店のビストロ『mellow.』があるため、ワインも充実
グレープフルーツジュースやインディゴブルーのジンなどで作る「バタフライピー」￥1,800
店名のヴィコロはイタリア語で路地の意味。店は本当にあるのか疑わしく思えるほど静かな小道沿いに
１階エントランスの左手にオープンキッチンがあり、一角に堂々とピザ窯が鎮座。近くに設置された８人掛けテーブルが「焼き立てがすぐに提供できる窯前の特等席」と平野さん
平野さんは今回の生地を作るに当たり、粉と水の割合だけでなく、寝かす時間など、試行錯誤を繰り返した
仕上げにスライスをたっぷり振りかける「パンチェッタコッタと黒トリュフ」￥3,960。ワインもリーズナブルに提供。グラス￥880～、ボトル￥4,180～
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