大阪のディープな店を知るため、関西を代表する雑誌『Meets Regional』の松尾編集長にご協力を願ったら……ご快諾!
1月某日、“Meets”と“東カレ”で大阪酒場巡り(なんと4軒も!)が実現した。
◆
東京カレンダーアプリ(iOSの方・Androidの方)なら、発売中の月刊誌最新号の電子書籍がどこよりもお得に購入いただけます!また、この記事から1クリックで、レストラン予約サイト「グルカレ by 東京カレンダー」へ。すぐに店の予約ができます!
大阪の立ち飲みは日本一!1軒目からテンションMAX
大阪で圧倒的な知名度を誇っている『Meets Regional』といえば、京阪神エリアの酒場を知り尽くすメディアであり、読んでいるとまるで現地で飲んでいる錯覚さえ起こす誌面は、酒飲みじゃなきゃ作れない!と思えるほどの臨場感。
そんな“Meets”の松尾編集長から「大阪の夜をご案内します!」というお招きを受け、東カレ編集長・日紫喜と編集・髙橋が大阪を訪れた。
【1軒目】常連から観光客まで集う『アンケラソ』
舞台は難波界隈。早速1軒目、ホルモン立ち飲みの超人気店『アンケラソ』へ向かう。
「圧が強い店主なんですが、その分クセになるし、コミュニケーションを取りたくなる」と松尾編集長。この日は月曜だったが、先週末もここで飲んでいたそう。
編集長同士は初対面であったが、立ち飲みのフランクさ(とアメカジコーデの被り)も手伝い、出会って1時間で、互いの結婚観・恋愛観についての話が盛り上がり、そこから“大阪の立ち飲みは日本一”という話題に。
松尾編集長曰く「ポイントは①安くてウマい ②店主のキャラ立ちがすごい ③店と客との結びつきが強いこと。なので、流行っている店は個性的な店主がいますし、スタッフもみんな喋りがうまい。
というか、喋りができるのは大前提ですね(笑)。各店に濃密なコミュニティがあって、ある種銭湯のような心地良ささえありますね」とのこと。
確かに、難波を歩けば、そこかしこが立ち飲みで、どこもパンパン。まるでお祭り。いくら東京で立ち飲みが増えているとはいえ、この空気感は大阪にしかない。
【2軒目】平日でも満席な『居酒屋 まさちゃん』
2軒目、『アンケラソ』から歩いて約10分の『居酒屋 まさちゃん』へ。鮮魚自慢の一軒で、今度は着席で編集談議。
松尾編集長が「編集者の面白みはスタッフみんなで作ること。中でもふたつのタイプがあって、ガチガチに形式を作ってハメていくタイプと、現場で偶発的に作るタイプ。どっちもいい」と言えば、日紫喜は「“Meets”から感じる酒場の熱気ってありますよね。作り方を教えてほしい」と返す。
会話は仕事の話や映画談議、SNSとの付き合い方にまで発展。
「(SNSよりも)実際に街で出会えるゆるキャラ的な立ち位置でいたい。リアルで出会った人を大切にしたいんです」という松尾編集長の言葉に、日紫喜もいたく感動した様子だ。
【3軒目】厳選ジビエが楽しめる『ホルモン・ジビエ明星』
大阪の夜は続く。3軒目は立ち飲みの『ホルモン・ジビエ明星』へ。
ここで松尾編集長の友人3名と合流し、6名の大所帯に。知り合いの知り合いはみんな友達、そんな空気感も実に大阪っぽい。
アナグマなどのジビエを楽しみつつ「関西は関東の半額で楽しめる!」という声に、日紫喜と髙橋も大きく頷く。
【4軒目】地下にある穴場スポット『佐古田SA』
4軒目は『佐古田SA』に先ほどの6名で。
テーブル席の横のカウンターで飲んでいた美人お姉さんふたり組も、いつの間にか輪に入り、大いに盛り上がる。
髙橋はそのまま美女たちとインスタ交換をして、再度大阪の夜に会う約束をした。
というわけで、4軒で正味10時間近く飲み続けたワケだが、その満足感や充実感は段違い。どの店もひとり単価3,000円ほどというから末恐ろしい。
日紫喜も「一晩とは思えない濃密でディープな体験。そして、みんなが繋がっていくこの感覚は、東京にはないかもしれません。とにかく笑い疲れました」と振り返る。
難波で飲むなら、ぜひこのコースをなぞってもらいたい。こんなグルービーな街、きっと他にない。
大阪酒場巡りをしたのは……
東京カレンダー編集長・日紫喜康一郎
1976年生まれ、埼玉県出身。女性誌、男性誌での編集を経て、2013年より『東京カレンダー』に移籍。2017年から同誌編集長を務め、編集者歴は今年で25年目。年頃か、日をまたいで飲むことは少なくなってきた。
Meets Regional編集長・松尾修平
兵庫県出身。1978年生まれで、大学進学時から大阪で過ごす。京阪神エルマガジン社に入社後、『Lmagazine』の音楽担当などを経て、2008年『Meets Regional』編集室へ。その後、2019年から現職。週1~2ペースで日をまたいで飲む。
京阪神エリアで愛されるローカルドキュメント誌
『Meets Regional』
関西の街で起こっている面白く“ゴキゲン”なトピックを届ける月刊誌。
1989年の創刊から街や酒場を中心に取材してきた。グルメや酒をはじめ、4月号では「レコードの聴ける店」や「梅田」を特集。
毎月1日発行で、関西の書店を中心に全国の大型書店に置かれている。
さらに詳しく知りたい方は「心躍る、大阪」を今すぐ手に入れよう!
『東京カレンダー』2025年5月号は「心躍る、大阪」。東京が羨望の眼差しを向ける、”天下の台所”大阪の美食リストがこの一冊に!
月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから
最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。
月刊誌最新号「東京のリアル2025」はこちらから!
今月の『東京カレンダー』は「東京のリアル2025」。32歳、45歳、52歳から見た今の東京とは?
月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから
最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。