87161243b9087368e749eff39ae5d5
かわいく生きられない女たち Vol.2

出会いを求めて参加した結婚式の2次会。28歳女が、ハイスペ男を前に大苦戦したワケ

◆これまでのあらすじ

メガバンクで総合職として働く氷室唯は、「結婚する」と信じていた男性に振られた直後、同じ支店の女子・藤堂カンナから結婚式の2次会に招待される。彼女は女子大を卒業し、一般職として働く「かわいく生きてきた」女子。

唯は後輩の一ノ瀬東也に説得され、婚活のため2次会に行くことを決意。モテる女になりたくてヘアサロンの予約をして臨んだが…。

▶前回:メガバンク勤務、28歳ワセジョの婚活が難航するワケ


ワセジョの憂鬱/氷室 唯(28歳)【後編】


初めて訪れた「ホテル椿山荘東京」は、迷路のように広かった。そこは隅々まで抜かりなく、ゴージャスで非現実な雰囲気が漂っていた。

品の良い装飾と高価そうな調度品、ハイスペックな参列者たち…。新婦の藤堂カンナみたいな女子が好きそうなものは、ひと通りそろっている。

― 新郎の名前......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
No Name
唯は二股相手と言うより単なる都合の良い女扱いされてただけなのか…彼は二人が同じ職場だと知りながら? よく分からない。勢いで後輩くんに手を出したりしょうもない展開にドン引きした。
2024/10/10 07:0733Comment Icon2
No Name
古臭い文章と言い回し、展開も微妙。ライターさん50代オーバーなのかな、林まりこさんの昔の小説を思い出した。
2024/10/10 07:1825Comment Icon1
No Name
最後に唖然…
2024/10/10 10:0319Comment Icon1
もっと見る ( 19 件 )

かわいく生きられない女たち

一流大学を出て、大企業で働いたり、専門職に就いたりするキャリアウーマンたち。

一見華やかに見える高学歴バリキャリ女子だけど、心の中では「仕事も恋も正直しんどい!」と叫んでいる。

青春をほぼ勉強に捧げ、“かわいく生きてこなかった”彼女たちの恋愛偏差値は、限りなく底辺。

その上男性に求めるレベルも高いが、プライドが高いハイスペ男とは、うまくいかないことが多い。

それでも、幸せを諦めない彼女たちの体当たり婚活戦記が、幕を開ける!

この連載の記事一覧