今年の“鍋初め”は、豚の旨みが凝縮された韓国鍋が食べたい!東京で味わえる本格カムジャタンとは

肌寒い日が増えてきたこの頃、アツアツの韓国鍋「カムジャタン」はいかがだろうか?

カムジャタンは韓国で広く愛される鍋で、豪快に手づかみで骨ごとかぶりつくのがお約束。

味わいもワイルドで、豚の旨みが凝縮されたスープは唐辛子やニンニクをガツンと効かせた、後を引く美味しさ。朝鮮半島の食肉文化の奥深さを実感する大衆料理だ。

その魅力を東京で体感するなら『ヤンピョンへジャンク』がいい。



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背骨肉に手づかみでかぶりつく、初体験の豪快さに興奮する

東新宿『ヤンピョンへジャンク』の内観


『ヤンピョンへジャンク』は、韓国料理店の中でもスープに特化した一軒。その味を求めて、常に韓国人で賑わう。

韓国グルメ通曰く、「韓国の方にオススメしてもらったお店。辛さも程良く、スープだけで飲める。トロトロの白菜も最高です」とのこと。特にエゴマが効いたカムジャタンは常連に人気!

東新宿『ヤンピョンへジャンク』の「カムジャタン」

背骨は節ごとに折り分け、特製辛子ダレにつけてしゃぶるのがオススメ。下茹でして仕上げに鍋に入れるジャガイモもホクホク食感で美味。「カムジャタン」2~3人前¥3,360


店名にある「へジャンク」とは古くから二日酔い解消に食べられてきたスープ全般を指すが、ここはその専門店。だから、ベースの出汁に絶対的な自信を持つ。

豊富なメニューのために出汁を10種類も仕込むが、カムジャタン用もあり、完成まで2日もかける。長時間煮込む途中で加えるウゴジ(干し白菜)が独特の深みを生む秘密。

コチュジャンは使わず、テンジャンや特製唐辛子ラードなどで調味するのもこの店ならではで一般的なカムジャタンより優しい印象。

仕上げに振りかけた大量のエゴマの葉と実が薬膳のように香って清々しく、爽快感もある。

大人数なら、〆までいこう!

東新宿『ヤンピョンへジャンク』の〆のチャーハン


〆は麺かご飯が選べる。オススメは残りのスープで炒めるチャーハン。

刻んだ人参やピーマンなどの具材が追加され、ボリュームはかなりだが、残ったら持ち帰ることも可。



そろそろ鍋が恋しくなる季節。“鍋初め”は、ガツンと楽しめるカムジャタンを堪能してみたい!

ヤンピョンへジャンク(東新宿) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

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