2024.09.17
昔から、美酒があるところには美女がいる。最近、美女率が高いのは、上質でいて気軽に立ち寄れるイマドキのワインバーだ。
今回は、東京でおすすめの3軒をご紹介しながら、“丸の内キャリア女子”、“ハイスぺ港区女子”、“ワイン界隈女子”たちの過ごし方を覗いてみた!
◆
東京カレンダーアプリ(iOSの方・Androidの方)なら、発売中の月刊誌最新号の電子書籍がどこよりもお得に購入いただけます!また、この記事から1クリックで、レストラン予約サイト「グルカレ by 東京カレンダー」へ。すぐに店の予約ができます!
私が「帝国ホテル 東京」の常連になるなんて随分、大人になった気分だ。
きっかけは、今年3月にオープンした“泡”がテーマのバー。取引先との懇親会の際、正面玄関の脇にあるその存在に気づいた。
いまではバーのゲートを潜る度に、多忙な日々から解放される高揚感を覚える。その先にシャンパンの泡のようなキラキラした空間と、数多の泡酒があるからだ。
私のような丸の内や日比谷で働く女性の利用が多いみたいで、みんなお洒落で素敵なこともいい刺激となる。
前にスタンディング席でお友達になった某外資系企業のお姉さまとは、ここで落ち合って食事に行く仲に。
とりあえず頼むのはやっぱりシャンパン。
グラスでも6種類はあって、お宝ヴィンテージを飲める日もあるから、それこそ大仕事後のご褒美だ。
1杯終わった頃、スタンディング席で飲むスーツ姿の男性が目に入る。シャンパンにマカロンを食べる姿が、少しかわいいと思ってしまった。
この店を愛する“丸の内キャリア女子”とは?
近隣の大企業で働く女性が集うため、コンサバな通勤服が多め。
ワインマニアというよりは、陽が暮れると泡を欲する性質の女性が入っていく。長年のホテルの常連も含め年齢層は幅広い。
■店舗概要
店名:The Rendez-vous AWA
住所:千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル 東京 本館 1F
TEL:03-3539-8045
営業時間:17:00~(L.O.22:00)
※第一・第三水 18:00~(L.O.22:00)
定休日:無休
席数:52席
麻布台ヒルズの「ザ・コンランショップ」でお気に入りのキャンドルを買った帰りに、ナチュラルワインのバーに出合った。
3階の広い通路沿いにカウンターがあり、なんの仕切りもないから、これ以上ふらりと立ち寄れる店はない。飾り棚のセンスの良さにも惹かれた。ワインも売っていて、いわばお洒落な角打ち。
19時頃、スツールに座ると先客は外国人カップルとひとりの日本人女性。目が合うと、彼女はにっこりと私に微笑み返してくれた。それは海外経験を感じさせる自然なもの。
1杯目が終わる頃に次を考えていると、店員さんが彼女に説明中のオレンジワインが気になった。「私も同じのをお願いします」と頼むと、そこから彼女とお喋りが始まった。
ご近所さんで、ここで軽く飲んでから、週末用のボトルを買って帰るのが定番とか。
すべてに余裕ある感じだから隣客へもスマート。白シャツとジュエリーの装いも素敵だった。
食べ応え十分の「パテ・ド・カンパーニュ」¥1,000。
系列のブーランジェリー特製の「リュスティック 大納言発酵バター」¥680。
パンにパテを乗せるのもオススメ。ともに食べれば、甘みが豚肉の旨みと相性抜群!
この店を愛する“ハイスぺ港区女子”とは?
港区在住30代以上の大人な女性が多いが、ジェラート等のテイクアウトもあるため、感度高き20代もちらほら。
ヘルシーな食事と運動が日常にあるナチュラル嗜好。ワインも自然派一択。
■店舗概要
店名:MIMOSA Natural wine stand
住所:港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ 3F
TEL:03-6459-1506
営業時間:11:00~(L.O.21:30)
定休日:不定休
席数:カウンター8席、テーブル6席
ワインの趣味が合う女友達がオススメするバー『Wine Bar MERROW』に連れていってもらうことになった。
彼女の友達がプロデュースしていて、「ミスワインにもなった美人さん。ナチュラルワインの目利きで信用してる」と、明言していた(そんな彼女も美人)。
麻布十番にある店の住所に着くと、外観は雑多だが、中は別世界のエレガントさ。グレーが基調の空間に白い大テーブルがあり、卓を囲むのは、美女、美女、美女!しかもみんな自立した雰囲気で格好良い。
その中に彼女が言っていた、プロデューサーの下田 悠さんがいた。
元は外資系医療メーカー勤務で、いまは独立してワインの世界で活躍中とか。
他と違うハイエンドなナチュラルワインのバーとしてここを作り、銘柄はもちろん、グラスにもコンディションにもこだわる。
この日、高額ボトルを居合わせた男女がシェアするひとときもあり、上質な夜は深く続いた。
この店を愛する“ワイン界隈女子”とは?
港区で食べ慣れた金融系や経営者など。旅や食への費用も大きく、知識も豊富。
クラシックなワインを好む美女が、ここでナチュラルワインに目覚めたりもする。下田さんの友人客も多い。
さあ、月刊誌最新号「韓国グルメに恋して」を今すぐ手に入れよう!
今月の『東京カレンダー』は「韓国グルメ」を大特集。サムギョプサルもチュクミもカンジャンケジャンも…東京で最高に美味しい店はここだ!
月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃(8月は21日)の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
⇒通常版はこちらから
⇒特別増刊はこちらから
最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方・Androidの方)
※最新版のアプリをダウンロードしてください。
おすすめ記事
2024.03.31
Editor's Choice~gourmet~
本日3月31日は“イースター”!ブルガリやジャン=ポール・エヴァンの限定チョコ4選
2019.09.07
新しくて美味しい話題の手土産!ホムパで喜ばれる高級フレンチギフトだ!
2017.05.18
東京初進出!フェスでしか味わえなかった羽根つき焼小籠包で、気軽に一杯いかが?
2022.12.29
“おしゃれで手ごろ”と話題の焼肉5選!大人もデートで満足できる人気店
2016.01.31
今年のバレンタイン向けヒット記事まとめ:来週動くには遅すぎる逸品揃い!
2024.05.06
グルメトリビア!飲み会やデートで会話のネタになるQ&A
【グルメトリビア】焼き鳥で定番メニューの「ねぎま」、元はどんな料理?
2015.09.14
単品で絶対頼みたい! 中目黒の肉料理4選
2017.03.05
白米を我慢しない
見たら絶対食べたくなる…!極ウマ卵が光輝く特上親子丼の濃厚な誘惑!
2016.11.05
ウニの食べ比べが絶品すぎる!料理が運ばれる度に歓声があがる究極コスパの名店を発見!
2023.09.20
麻布十番デートの2軒目は“パフェとシャンパン”!甘美なマリアージュを堪能
東京カレンダーショッピング
『佐藤養助商店』:門外不出の技による、喉ごし滑らかな"稲庭干饂飩"
『かに物語』:ふっくらと肉厚な一本爪が2本入ったフレンチカレー
『西岡養鰻』:特製タレ付き!脂の乗った高品質な鰻を土佐備長炭で丁寧に焼き上げた蒲焼
『マルヒラ川村水産』:ご飯に載せて贅沢いくら丼!1粒1粒に旨みが凝縮された、とろける食感の北海道函館産天然いくら
『North Farm Stock』:北海道産ミニトマト使用!糖度が高く、コクとうまみがたっぷり詰まったトマトジュース
『ル・ボヌール 芦屋』:フリーズドライフルーツにホワイトチョコがたっぷりと染み込んだ新感覚スイーツ
『HAL YAMASHITA 東京』:シルクのようななめらかさ!冷え冷えトロリの新食感"ウォーターチョコレート"