図を見ると、10の好かれたいだけ、7の体の関係を持ちたいだけ、5の付き合いたいだけ、という位置があることがわかります。
多くの女性のように「好き=結婚して一生一緒にいたい」や「好き=恋人になりたい」ではないのです。
このように、彼があなたに望んでいる位置がわかれば、彼のどっちつかずの言動も理解できるようになります。
「彼が思わせぶりな態度をとるのは、モテたいし、あなたに好かれたいから。でもあなたとは付き合いたくないから、彼から誘ってこない」
「体の関係を持ちたいけれど、付き合いたくない位置にあなたがいるから、『付き合ってるの?』と聞くとはぐらかされる」
というように。
ただし、厳密な自分の位置を知ることにこだわる必要はありません。
まずは、現在のおおよその「彼があなたに望む位置」を知ることが重要です。おおよその位置がわかれば、これからの作戦が立てられます。
重要なのは彼視点
恋愛をしていると、「私は彼と付き合いたい」「私は彼と結婚したい」など、つい自分視点ばかりで考えて悩んでしまいます。
しかし、彼との位置を近づけるのに最も重要なのは「彼視点」です。
彼自身に、「あなたに望む位置」を近づけてもらうしかありません。では、どうすればよいのでしょうか。
大前提として、「彼があなたに望む位置」は少しずつしか縮まりません。恋愛対象外だったあなたに対して、ある日突然「結婚したい」と望むようなことは滅多に起こりません。
ところが、悲しいことに「彼があなたに望む位置」が一気に遠ざかってしまうことは、よく起こります。
昨日までラブラブだった2人でも、彼が「絶対に許せない」と感じる行動をあなたがしてしまった瞬間に、「二度と会いたくない」と思われて好かれたくない「12番目の位置」に変わってしまうこともあります。
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