
春先の僅かな期間のみ市場に出回る希少な花山椒を使った「花山椒のしゃぶしゃぶ」は、師匠譲りのスペシャリテ。4月~5月末までのシーズン中はコース 27,500円
店は赤坂見附の駅から徒歩2分という立地ながら、秘めやかな佇まい。人気店が軒を連ねるビル1階に、「時限堂」の文字が光る
薪火に藁を足して炙るように焼いた空芯菜。香りがのるよう油をまぶしてある。焼いたあと、氷水で急冷させてから提供する
金目鯛のお椀。利尻昆布をふた晩水出ししたものを、60℃で60分火にかけ、火を止め鰹節を入れてとる出汁は『紀茂登』仕込み。「椀種の持ち味を活かすよう鰹節はほんの少量にしています」とは飯塚氏。料理はすべてコース(28,000円~)の一例。※料金、内容は予約日によって異なります
ディナーへの期待が高まるエントランス。目抜き通り沿いだが奥まった場所にあり、しかも二重扉なため、静謐な空気が漂う
「柳通り」が肉と鮨の人気店がそろうグルメストリートに!目黒駅西口から雅叙園の前を下る行人坂を下りて、徒歩約10分。人気店『鮨 りんだ』のご近所という好立地だ
看板メニューの「野原焼き」1枚 2,200円~。約2mmの厚さに切った鳥取和牛A5のサーロインは、秘伝のタレにすき焼きの割下を合わせた特製のタレで味付け
テーブル席のエリアはガラス張りで開放感があるが、気の置けないメンバーと楽しむならふたつある個室がおすすめ
看板にしかと刻まれたジャンボのロゴは、お墨付きの証
「隠れ家っぽい物件を探していたので、理想通りだった」と店主が語るように、まさか店があるとは思わない普通のマンション。表に灯るロゴ入りの小さなライトが目印だ
表札には営業中のみ現れる「ON AIR」の文字が
仄暗いムーディーなカウンター空間と、オープンキッチンに立つポップなボウリングシャツ姿のスタッフたちのコントラストも面白い
土鍋ご飯は店の名物。「四万十麦酒牛土鍋」(2人前 2,400円)は、さっぱりとした脂のサーロインを出汁にさっとくぐらせ、出汁で炊いたご飯と混ぜていただく。すき焼き風味の味わいが絶品
刺身でも食べられる鮮度の鯵をレアに揚げた「鷹番鯵フライ」700円
淡島通りと梅ヶ丘通りがクロスする交差点に現れた、目を引くデザインビルの1階に
Dの字をかたどった半円型のカウンターはコージーな雰囲気を醸し出す。居合わせたゲスト同士のコミュニケーションが生まれる夜も
柚子の酸味がアクセントの「白子 米」は、ピュレ状の白子でリゾットを作り、さらに白子のムニエルとほうれん草のバターソテーを盛って。料理はコース(9,350円)の一例
店は、麹町駅に程近い古いビルの4階に。だが、店内に一歩足を踏み入れれば落ち着いた雰囲気に包まれる
大分生まれの南川さん。小倉の割烹料理店での修業を経て上京
目にも楽しい「豆皿八寸」。この日はいくらを添えた菊菜のおひたし、セリの胡麻和え、本もろこの有馬煮、このわたの茶碗蒸し、タラの芽とフキノトウの天ぷらが
シンプルな看板に「料理で勝負する」という意気込みが窺える
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