おいしい“ワイン”と おいしい“ごはん” Vol.7

お値打ちの好パフォーマンス

コスパが高いから、日常的に通えるお店

カウンター主体の店内

オステリア クイントグスト

オステリア クイントグスト

お揃いのジャケットに同じ色のTシャツ。

「事前打ち合わせした訳ではないのですが(笑)」と息ピッタリなのは、今年1月にオープンした『オステリア クイント グスト』のシェフ・花房恵悟氏とソムリエの熊川幸太氏。こちらの料理はクイント(5番目)のグスト(味覚)である“umami”を引き出すことを第一義としている。

例えば、熊本県産のタケノコは皮ごとコンフィに。ギュッと旨みが凝縮した所へデザートワインに漬け込んだチーズで官能的な華やぎをプラス。仕込みにとことん時間をかけた料理は、繊細なれど油や塩を使うところは潔く! のメリハリボディだ。そんな料理に寄り添うワインをと、ソムリエの熊川氏は毎日15本のボトルの栓を抜く。地方色豊かなイタリアワインの魅力をグラスで味わってもらいたいとの思いから。採算よりも、サービス精神。これぞ、男気!

右.シェフのイチオシでびっしり埋まった魅惑の黒板メニュ 左.熊本産若筍のコンフィとウブリアーコ ディ トルコラートのオーブン焼き¥1,200

右.スペイン産イベリコ豚スペアリブと春キャベツのボッリート¥2,000 左上.レポ パヴェーゼ メトードクラッシコ ロゼN.V¥7,800、ヴェルディッキオ ディ マテリカ"パリアーノ"2008¥4,200、マスカットベリーA樽貯蔵2009 ¥5,800、ランゲ ネッビオーロ2008¥9,600 左下.内観

開放的な店内

オステリアヨシ

osteria YOSHI

散歩中のおじいちゃんに日向ぼっこ中のネコ。そんな光景が似合う路地裏に潜むのは、地元密着型イタリアン『オステリア ヨシ』。

「見た目のカッコよさよりも、腹いっぱいになってもらえる料理をお出ししたいと思っています」とは、オーナーの露木慶典氏。その言葉通り、自家栽培だからこその濃厚野菜を楽しめる神奈川野菜のサラダは「これでもか!」のてんこ盛り。黒胡椒を利かせた鶏レバーのパテは口あたりまろやかで、こちらもボリューミー。

開店から18時までは525円でハウスワイン飲み放題というのも泣ける。品揃えは南仏やオーストラリア産がメイン。値段はすべてボトルに明記されているが、「ほとんどの方がおまかせです」とは露木氏。しかし、こちらの最大の魅力は気さくなスタッフ。ここにいると、外食の楽しみは酒、料理、会話のバランスなんだと改めて気付く。

右.内観 左.カンガルーのカルパッチョ 自家栽培ルッコラ¥1,200。赤身肉の旨みを存分に感じたい。ルッコラは露木氏の両親が手掛けたもの。濃厚な味わい

右.鶏レバーパテ¥680。生クリームを入れてクリーミーに仕上げたパテがワインによく合う 左上.右から、スティックルバック ホワイト2009 ¥3,300、ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ2009 ¥2,800、ジョルジュ デュブッフ ボジョレー2009¥2,200、オムラー シラーズ2007¥3,800 左下.内観

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