男と女の東京ミステリー Vol.30

「ストーカー?」知人男性に後をつけられ戦慄が走る28歳女。麻布十番のカフェに逃げ…

◆これまでのあらすじ
詩織(28歳)は、名字である『久津元』が相手に伝わりづらいため、レストラン予約などで偽名を使うことがあった。ある日、以前勤めていた大手広告代理店の近くのピザ店で働いていた青木と再会。2人は親しくなっていくのだが…。

▶前回:ミーティング中に、得意先の男が豹変。突然“心ここにあらず”になった意外すぎる理由


珍しい名前【後編】


「1年ぶりかぁ。店内の雰囲気もちょっと変わったね」

週末の夜。

詩織は、友人の莉緒とともに渋谷にあるピッツェリアを訪れていた。

転職前、職場が渋谷だったころに頻繁に通っていたレストランであり、久しぶりの訪問となる。

開店して間もない時刻を狙ったため、まだ客は少......


この記事へのコメント

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No Name
皆の予想通りストーカーでしたとか、バチクソつまらない。まず、ピザ屋クビになって詩織の働く会社を探し、そこに新規でサイト制作を依頼しそうな会社に就職→奇遇にも詩織の会社に依頼→青木もその案件で打ち合わせに参加→ 来社した担当者が運良く詩織… 現実では限りなく不可能😂
2024/02/08 05:2332返信4件
No Name
中途半端に終わらせるなぁ、今日は青木も諦めて帰ったかもしれないけど明日も明後日もどこかでバッタリ装って近づくと思う。
2024/02/08 05:1430返信2件
No Name
30話目にしてワーストですね。それに久津元ってそんなに珍しくて言いにくいかな? 普通に読めるし滑舌よく言えばそこまで伝わらない名字でも無いような気がしませんか? 電話だと「葛本」などの聞き間違いはあるかもしれないけれど。
2024/02/08 05:2818返信5件
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