2023.12.27
女医が教える!My best beauty Vol.9昨日より少しでも、綺麗になりたい!
そうやって日々美容に励んでいるけれど、情報が多すぎて何を信じればいいのかわからない…。
それならば、女医が自らお金をかけて実践している美容法を、こっそり聞き出して真似してみよう!
本連載では、彼女たちが美肌のために日夜、密かに行っている“My best beauty”に迫っていく。
あなたも美容賢者が勧めるスキンケアアイテムで、美に磨きをかけてみて。
▶前回:クリニックの開業準備をしながら、産後にマイナス13kg!美容外科医が実践したダイエット方法は…
Vol.9:英語と中国語、日本語を操るトリリンガル女医!
名前:塩満恵子さん
職業:美容外科医、経営者
年齢:33歳
ロシアと香港、中国で育ち、15歳で日本へ。埼玉医科大学医学部医学科を卒業後、中国の大連医科大学の救急科や、ドイツのシャリテ-ベルリン医科大学の形成外科を卒業。東京女子医科大学病院の形成外科を経て、美容外科の道に。
東京中央美容外科の院長時代には、年間10億を売り上げた経験も。
形成外科の現場で培った高度な技術は、患者からの信頼も厚く、これまで3万人以上の悩みを解決。鼻整形の名医としてメディアにも掲載されるなど、施術経験や実績も豊富とのこと。
現在は、昨年8月に開院した『ASTRA BEAUTY CLINIC』にて、院長を務めている。
年を重ねても違和感のない、自然な仕上がりを意識
日本と中国、さらにドイツで医療を学んだ塩満先生。華やかすぎる経歴を持つ彼女が、美容外科の道へと進んだ理由は?
「医者という職業に興味を持ったキッカケは、祖父が軍医をしていたからでした。
また父が貿易会社を経営していた関係で、幼少期から海外を転々としていたので、日本語を忘れないようにと、90年代の日本のドラマをよく見せてもらっていたんです。
その中に『白い巨塔』があって。それで教授回診をしてみたい!と思い、そこから医師を目指しました(笑)。
当初は救命救急に携わろうと思っていたんです。でも日本で初期研修を受け、いろんな科を巡っていくうちに、形成外科の仕事っていいなと思い始めて。
形成外科は病気を治す、というよりも術後のアフターフォローをするところ。手術でできた傷を綺麗にしたり、切除した乳房を再建したり。研修先の先輩が傷口を丁寧に縫っていく姿を見てかっこいいなと思い、形成外科の道へ進むことを決めました」
その後、東京女子医科大学病院の形成外科に勤めたのち、大手美容外科に。そして昨年、ついに自身のクリニックを開院した塩満先生。
そんな彼女は「美容はなくてはならないもの」だと語る。
「私自身、美容は自分自身に自信を取り戻すもの。そして、人生に希望の光をもたらすものだと思っていて。
だから美容外科医として『自分や家族にオススメしないような施術は、決して患者さんにも勧めない』ことをモットーに、日々の診療に臨んでいますね。
また自分が受ける施術に関しては、年を重ねても違和感がないように、ナチュラルな仕上がりを心がけています」
そんな塩満先生が、実際にプライベートでも取り入れているオススメ美容医療を聞いてみた。
「ボトックス治療とレーザー治療、そして糸リフトは絶対的にオススメです。この3つは整形など形状を変えることに抵抗がある人でも取り入れやすく、自然な仕上がりになる施術だからです。またそこまでお金がかからないので、継続しやすいですし。
もちろん私も受けていますよ。ただ現在は妊娠中なので、治療ができなくて…。今は受けられていないからこそ、普段どれだけ美容医療に助けられていたのかを実感している最中です(笑)。
ボトックスは表情ジワと呼ばれる、笑ったり怒ったりしたときにできる眉間の縦シワや、目の下の細かい笑いシワを改善してくれる治療。私は5~6ヶ月に1回ペースで、額や眉間、エラなどに打ちます。
レーザー治療は、主にピコトーニングやピコフラクショナルを受けています。継続することでシミやくすみを消しつつ、肌のハリ感をアップさせることができます。美白効果もあるので、ファンデの量を減らすこともできてオススメですよ。
また糸リフトは、医療用の糸を使って肌を内部から持ち上げ、加齢などによって気になる肌のたるみを改善する治療。私は年1回の頻度で受けるようにしています。
私は『今年のたるみは今年のうちに!』と言い続けていて。年末の時期になると、患者さんにも糸リフトをオススメする機会が増えます」
続いて塩満先生が、自宅で愛用しているスキンケアについても聞いてみた!
「洗顔は、ゼオスキンヘルスの『エクスフォリエーティング ポリッシュ』を使っています。細かいスクラブ状の洗顔料なので、とにかく肌がツルツルになるんですよ。週2~3回使用することによって、古い角質を除去してくれます。また化粧ノリも良くなり、ニキビができにくくなりますよ。
その後はレカルカの『DREX FVC5バブルパック』という化粧水をのせます。こちらは今年発売になった新商品で、泡で出てくるんです。なので肌への密着力が上がり、さらにガスの揮発効果で血流が促進され、浸透性がアップするんですよ。
そのあとにリビジョンスキンケアの『C+コレクティングコンプレックス30%』という美容クリームをのせます。アスコルビン酸テトラヘキシルデシルというビタミンCを30%配合した、シリーズ最高峰のビタミンCセラムです。
ここまで高い濃度のビタミンCセラムは、なかなかないですよ。シミやくすみが気になっている方にオススメで、皮脂の分泌も抑えてくれるため化粧前にも使えます。
こんな感じで、まず原材料や配合を見て、医学的に相違がないかどうか。
そして価格的に継続使用できるかどうかをチェックしつつ、香りやテクスチャーが心地よく感じるかどうかも選ぶポイント。
特に女性はメイク前にスキンケアすることが多いと思うので、その後の化粧に入りやすい肌を作ってくれるかも大事だと思うんですよね」
趣味は爆買い!1回の旅行で1,000万円使ったことも…
美容外科医として、昨年8月に独立。日々カウンセリングと施術をこなし、多忙を極める塩満先生だが、なんとプライベートでは2児のママ。さらにお腹には3人目が。
「12月が出産予定なのですが、3歳と2歳、0歳児の3人のママになります!今はメイドさんやシッターさんの力を借りながら、仕事と両立できるよう頑張っています。
女性は子どもを持つと、仕事をセーブしがちですが…。私自身、仕事を頑張ることで自己肯定感が上がるので。
あとは母親が仕事を一生懸命することで、将来、娘にいい影響があるのでは?と思っていて。仕事も家庭も諦めなくていい、ということを私の背中を見て感じてくれたらいいなと」
そんな仕事に育児と、休まらない日々を送っているという塩満先生。ファッションが好きだそうで、バッグやジュエリーにお金をかけることが多いとのこと。
「特にお気に入りなのが、今日も身に着けているグラフのリング。こちらは出産祝いに夫からプレゼントしてもらったものです。イギリスに特注して、先日やっと届いたんですよ!だいたい500万円くらいだったかな。
あとは1回の海外旅行で1,000万使ったこともあります(笑)。そのときはエルメスのバーキンを中心に、ハイブランドで爆買いしました。
日本で外商さんに連絡して商品を取り寄せてもらうこともあるのですが、旅行先で買い物する方が好きで。それは、そのとき買ったアイテムを見て、旅先での思い出を振り返ることができるから。またそのときにしか出会えない、一期一会の商品を手に入れられるのも好きですね」
都内一等地に自宅を構え、高級外車を3台所有。Instagramでは、そのセレブ生活の一部を公開している塩満先生。
正直ここまで優雅な暮らしをしているとなると、自身のクリニックを持って仕事をしなくとも余裕で生活していけるはず。それでも働こうと思うのはなぜか、尋ねてみると…。
「とにかく、働いている自分が好きなんですよね。仕事が自分の人生を豊かにしてくれると思っていて。なのでお金のため、というよりも自分の幸せのために働いているという感じです。
今は美容外科医として、患者さんの悩みを解決できるデザインを考えて施術して、それで喜んでもらえることがなにより嬉しくて。これからも『ASTRA BEAUTY CLINIC』で施術を受けて良かったと思ってもらえるように、頑張っていきたいです」
◆
12月半ばには産休に入るという塩満先生は、わずか10日程度のお休みを取ったら、すぐクリニックに復帰するという。
それは「施術後の経過を診てあげなきゃいけない患者さんもいるから」とのことで、なんともストイックな姿勢に驚いてしまった。
美容医療の力を借りながら、自然に美しく年齢を重ねていきたいという方は、ぜひ塩満先生のクリニックを訪ねてみてほしい。
■ASTRA BEAUTY CLINIC
〒150-0043 渋谷区道玄坂1丁目3-3 楠本ビル 4F・6F
『ASTRA BEAUTY CLINIC』 は、新しく生まれ変わる街・渋谷で理想の自分に出会える、人生のパートナーとなるようなクリニック。
人気の施術は鼻フル整形を中心とした、全顔オーダーメイド施術。また12月28日よりフロアを増設し、美容皮膚科にも力を入れていくそう。
レーザーやピーリング剤を使用したシミやくすみ、毛穴皮膚治療がオススメとのこと。
▶塩満先生のInstagramは、下記をチェック!
・クリニックの最新情報を見ることができる、ASTRA BEAUTY CLINIC公式アカウントはこちらから
・先生のセレブ生活を覗き見できる、プライベート用アカウントはこちらから
【女医が教える!My best beauty】の記事一覧
2023.11.29
Vol.7
顔だけケアして満足してない?女医が絶賛するアイテムで、思わず触りたくなるボディーを目指そう
2023.11.15
Vol.6
紫外線を浴び続けても美肌を保てる秘訣は?元トライアスロン日本代表のアスリート医師に聞いてみると…
2023.11.01
Vol.5
まさかのノーファンデ!美肌すぎる東大卒・美容外科医がマストで使う、ある美容成分とは
2023.10.18
Vol.4
美容皮膚科医がリアルに取り入れている肌治療メニューは、たった2つだけ!一体、どんな施術なのか…?
2023.09.18
Vol.3
「老いることに不安がなくなった!」と言い切る美容皮膚科医。彼女が手放さないスキンケアアイテムは…
2023.09.04
Vol.2
美人すぎる審美歯科院長の㊙アイテム!特別な日の1週間前から、毎晩使う“あるモノ”とは?
2023.08.21
Vol.1
「メイクしたまま寝落ちしちゃうくらいなら…」美人女医が実践する、斬新なスキンケア法とは?
おすすめ記事
2023.12.13
女医が教える!My best beauty Vol.8
「話題になった化粧品は一通り試した」と語る美容外科医が、1日も手放したくなくなったアイテムとは?
2022.03.31
東彼男子
YouTube総再生65万回超え!若き美容外科院長が、未来の妻と巡りたい場所とは?
2017.03.29
東洋経済:『最強の働き方』『一流の育て方』
貴方は大丈夫?レジでの支払いっぷりでバレる二流な人の3大特徴はこれだ!
2017.07.29
東京23区バトル
みんなの予想はどこ!?日本で地価が高い場所ランキングトップ10
2022.10.15
現代の“教育・お受験”リアルドキュメント
小6の11月、慶應中等部の合格率が45%だった女の子。そこから逆転合格を果たした方法とは
2023.08.09
CAのリアル
LAで大谷翔平選手の試合を見ることも…!CAの間で流行っているステイ先の過ごし方3選
2023.10.22
東京リアル女子図鑑
「商社マンと外コン男子は○○な人が多い」年に140回も食事会をする港区女子の分析とは
東大でも一橋でもない...国立大学の志願倍率、断トツ首位の「7.2倍」となった大学とは?
2023.10.27
Must-Buy~man~
「ブルックス ブラザーズ」のボタンダウンシャツをゆるく着崩して“大人の抜け感”を
2023.11.09
Editor's Choice~beauty & wellness~
絶妙なカラーが可愛すぎる、SUQQUの限定メイクアップ キット。毎回、即完売するので早めにチェック!
東京カレンダーショッピング
『佐藤養助商店』:門外不出の技による、喉ごし滑らかな"稲庭干饂飩"
『かに物語』:ふっくらと肉厚な一本爪が2本入ったフレンチカレー
『西岡養鰻』:特製タレ付き!脂の乗った高品質な鰻を土佐備長炭で丁寧に焼き上げた蒲焼
『マルヒラ川村水産』:ご飯に載せて贅沢いくら丼!1粒1粒に旨みが凝縮された、とろける食感の北海道函館産天然いくら
『North Farm Stock』:北海道産ミニトマト使用!糖度が高く、コクとうまみがたっぷり詰まったトマトジュース
『ル・ボヌール 芦屋』:フリーズドライフルーツにホワイトチョコがたっぷりと染み込んだ新感覚スイーツ
『HAL YAMASHITA 東京』:シルクのようななめらかさ!冷え冷えトロリの新食感"ウォーターチョコレート"