
港区にマンションを買った女。順調に見える暮らしの裏には、“人に言えない悩み”があり…
◆これまでのあらすじ
真弓(38)は、生涯独身を覚悟して手に入れた自宅マンションを気に入っていた。しかし、雄介(40)との結婚を機に、妊活に意識が向くように。子どもを持つことを想定すると、今の自宅の間取りに不安を覚え、売却を考えるが…。
▶前回:「新婚生活は順調だけど…」入籍して3ヶ月。女が親友に打ち明けた、ある心配事とは?
Vol.4 それでも、家を売る?
休日の昼下がり。
私は、友人・ミズホに紹介してもらった、不動産業者の新堂さんを自宅に招いている。夫の雄介に同席してもらおうか迷ったが、内覧の時と同様に、1人で対応することにした。
「素晴らしいお宅なのですが、いくつかの理由から、相場よりも下げた価格設定にさせていただきまし......
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この記事へのコメント
真弓は簡単に子供を授かれる/ 10月10日問題なく育つと思ってるのね。