高級店とカジュアル、鮨店の二極化が進んでいる昨今。価格帯や空間作りなどがちょうど良く、使い勝手がいい店の需要がより高まっている。
そこでおすすめしたいのが、2022年11月にオープンした『恵比寿 鮨 藤』。
恵比寿に幅広い年齢層が集まることを見据えた、空間・価格・サービスの三位一体で、他店と一線を画している!
理由① シックな印象のカウンターと個室は、どんなシーンでも使える
JR恵比寿駅の西口から歩いて6分。
坂道の途中から脇に入るという人の目につきにくい立地にもかかわらず、口コミが自然に広がるという理想的な形で人気を獲得し、オープンから約1年が経過したいまは、リピーターで賑わいを見せる。
その人気を支えているのは、恵比寿らしい店作り。
理由② つまみから握りまでそろい、19,800円という絶妙な価格帯
ビジネスマンも地元住民も訪れるからこそ、一斉スタートにはせず、おまかせコースの値段は2万円以下。
その内容は鮨とつまみを合わせて20種類ほどで、炭火焼き用の焼き台を駆使するなど料理の流れに緩急をつけている。
マグロの仕入れは『やま幸』から。
中トロは切り身を三枚重ねることで口に入れたときのなめらかな食感を強調させる。
松茸と鱧を使った茶碗蒸し。
緊張感は皆無で、酒を片手に自分たちのペースで楽しむのがこちらの流儀だ。
理由③ 恵比寿の人気鮨店出身のふたりによる盤石な接客
ホテルマンから鮨職人に転身したという大将の齋藤 聡さんは物腰がやわらかい。
こんな痒いところに手が届く鮨店こそ、誰かの“本当は教えたくない店”になるのだ。
■店舗概要
店名:恵比寿 鮨 藤
住所:渋谷区恵比寿南2-8-5 岩崎ビル 1F
TEL:03-5722-0147
営業時間:17:30~22:30
定休日:日曜、祝日
席数:カウンター8席、個室1(6席)
今月の『東京カレンダー』は、ときめきの「恵比寿」を大特集。東京随一のお洒落タウンで、真の大人が無条件にときめく店を徹底取材。
恵比寿を愛する皆さんはもちろん、「もう卒業」と思っていた手練れの大人方も、まだまだ知らない恵比寿が盛りだくさん。この街を使いこなせてこそ、東京はもっと楽しくなる!
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