東カレ女子の作り方 Vol.20

齋藤飛鳥が着る、透け感あるボリュームスリーブ。軽やかな黒セットアップが今っぽい

齋藤飛鳥さんと共に、デートシーンに合わせた「東カレ女子」の作り方をご紹介。

今回の舞台は、表参道の路地裏にある隠れ家フレンチ。

絶妙な透け感とシルエットで魅せる黒のセットアップが、古民家の風情ある佇まいにしなやかに溶け込んでいた。

【齋藤飛鳥の場合】
計算された透け感とカービーなシルエットで“全身黒”が映える女に


ブティックや高級マンションが立ち並ぶ表参道の路地裏で異彩を放つ古民家。

そんな意外性たっぷりの佇まいに驚かされる隠れ家フレンチに、黒のセットアップを纏って現れた齋藤飛鳥さん。

黒の組み合わせは、艶やかなディナーの最適解である一方、意識せずに着るとありきたりな印象になってしまう難しさも。

しかし齋藤さんは、そんな心配を杞憂に終わらせる術を知っていた。


まずはトップスのスリーブと、スカート裾の絶妙な透け感を巧みに操り、その奥に潜むしなやかなボディラインを、上品かつさりげなくアピール。

さらにウエストのギャザー仕様が生み出すカービーなシルエットによって、コーデにメリハリを利かせている。

仕上げとなる足元にも、気合の入り過ぎたヒールを選ぶのではなく、重めのブーツでカジュアルさをプラスするセンスが、実に青山らしい。

― Close up!―
ボリュームスリーブでさりげない所作も上品に!


店内のインダストリアルなカウンターに華やかさを添えていたのが、存在感抜群のボリュームスリーブ。

黒でも軽やかな立体デザインが“食べる”という所作と連動し、洗練された大人の色気を醸し出す。



美しいひと皿に負けない、“全身黒”を味方につけた映えるコーデが、特別な夜を成功へと導くのだ。

■衣装
レーストップ 68,200円、スカート 68,200円、バッグ 69,300円、ブーツ 96,800円〈すべて3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパン customercare@31philliplim.co.jp〉、ペンダント 440,000円、ピアス 995,500円〈ともにティファニー/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク TEL:0120-488-712〉

今月の『東京カレンダー』は「密やかなる青山へ。」特集。上質で艶やかなデートでお株が上がる店だけを厳選してピックアップ。

昼のイメージが強いエリアの夜の美食体験は、ふたりの関係をより濃密にしてくれるはずだ。

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※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今号は9/21(木)から。

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