我が家のエンジェル係数 Vol.2

「世帯年収2,500万超えでも、教育費が足りないかも」と悩む家族。その理由とは?

エンジェル係数という言葉を、ご存知だろうか?

これはエンゲル係数にひっかけたワードで、全消費支出に占める教育費の割合のことを指す。

この連載では、普段絶対に知ることのできない“ある家庭の教育明細”を紹介していく。

他人の家計簿を覗き見して、我が家のエンジェル係数が高すぎないか、答え合わせをしてみよう。


取材・文/蒔田稔


前回の記事はこちらから
学習塾以外に年間300万円以上!?娘が“東大に現役合格”するまでに費やした、教育費の内訳とは

あわせて読みたい!プレミアム会員限定オリジナル記事を、今すぐチェック>>

▼INDEX
1. 世帯年収2,500万超えでも、教育費への不安は尽きない!?

2. エンジェル係数が高くとも赤字にならないワケ

3. 突然の出費に備えるためには…


世帯年収2,500万超えでも、教育費への不安は尽きない!?


「我が家の世帯年収は2,500万以上で、お互いの両親からの支援もあります。それでもなお、教育費が足りないのでは?と不安になるんです」

こう話すのは、東京都在住の相田薫さん(仮名、37歳)だ。

義理の母と二世帯住宅に住み、夫(37歳)と長男の和樹くん(仮名、11歳)、次男の翔太くん(仮名、10歳)の4人家族。

子どもたちは2人とも小学校受験をし、私立の学校に通っている。

「夫の両親が開成・桜蔭の出身者。夫も小中とお受験を経験して大学院まで通ったので、義両親は『小学校からお受験するというのが当たり前』という考えでした。

また義理の父が小学校受験専門の塾を経営していたので、自然とお受験の準備が始まっていきました」

こうして義両親に勧められ、薫さんの息子は小学校受験に挑んだ。結果、2人とも志望校に合格。

長男は中学受験に強い私立小学校、次男は有名大学までエスカレーター式に進学できる私立小に入学した。

彼らは年子ということだが、次男は早生まれなので学年は2つ違いだ。ただ世帯収入が2,500万円を超えているとはいえ、やはり年子で受験費用の支出が重なってくるとかなりの負担になる。


相田家の支出の内訳とは?

では兄弟2人を同時に私立へ通わせる教育費が、相田家にとっては実際どのくらいの負担になっているのか…


【我が家のエンジェル係数】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo