
「私の企画書のほうが良くないですか?」指示に従わない新人に、困り果てたOJT担当女性がとった行動
2022年4月からパワハラ防止措置の義務化が大企業だけでなく、中小企業にも適用され1年が経った。
普段、職場上司の指示・指導方法に抱く不満。
それが果たしてハラスメントに当たるのかどうかの判断は難しい。
第5回は、新人OJT中に実際にあった起きた案件を取り上げる。
指示通りに仕事をしない新人に対して、あなたならどう接しますか?
取材・文/風間文子
前回は:商社の花形部署に異動が決まり、喜んでいたのも束の間…。26歳男性がわずか数ヶ月で休職した理由
ケース5:女性ファッション誌の編集者・田尾七海(27歳)の場合
大手出版社の社員で、女性向けファッション誌の編集部に所属する田尾七海(27歳)はデスクトップの画面を眺めながら、ため息交じりに肩を落とした。
「もう、これで6回目だよ…」
視線の先には入社4ヶ月目の新入社員が書いた企画書が映し出されている。
季節に合ったテーマ選びや......
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この記事へのコメント
小倉も大概だけど、ここまで先輩が進捗把握できない状況あり得ないでしょう。