
商社の花形部署に異動が決まり、喜んでいたのも束の間…。26歳男性がわずか数ヶ月で休職した理由
2022年4月からパワハラ防止措置の義務化が大企業だけでなく、中小企業にも適用され1年が経った。
普段、職場上司の指示・指導方法に抱く不満。
それが果たしてハラスメントに当たるのかどうかの判断は難しい。
第4回は、若手社員が念願の部署に配属されたものの、直属の上司にあることを言われ…。
今週は実際にあった匿名通報の案件を取り上げる。
取材・文/風間文子
前回は:妻から心配されるほど激務に追われていたプロダクトマネージャーの男性。上司に相談を持ちかけたら…
ケース4:商社の花形部署に異動した二宮翔(26歳)の場合
二宮翔(26歳)と水原拓海(26歳)は六本木7丁目の路地奥にある居酒屋で乾杯をした。
東証プライムに上場する商社に同期入社した2人がこうして酒を酌み交わすのは、約5ヶ月ぶりのことだった。
「それでどうなんだよ、事業企画部は?」
飲み干したジョッキをテーブルに置くなり......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
それによって状況は大きく異なってくると思うので。