2023.06.21
幻想的な空間で“ととのう”。日常の疲れを癒やすリゾート感満載のスパ『シメ―ル』
部屋でひと休みした後、まずふたりが向かったのがここ。ヨーロッパの感性と韓国のチムジル文化が融合したラグジュアリースパ『シメール』だ。
リゾート感を堪能できる、開放感たっぷりの巨大なプールは、まさに大人好みのスパ。
アクアスパゾーンには、『シメール』の景観をパノラミックに眺めながら遊べる屋内インフィニティプールをはじめ、イタリアのサン・マルコ広場をイメージしてデザインされたウォータープラザ、洞窟のようなケイブ・スパ、屋外のインフィニティプール、4階の高さから滑り落ちるウォータースライダーなど…。
一日いても飽きないほどの様々なプールやアクティビティが充実。屋内・屋外ともに温水プールなので、1年中いつでも利用することができるのも嬉しい。
アクアスパゾーンとチムジルスパゾーン両方が利用できるアクアスパ券(通常期)は大人1名50,000ウォン(約5,000円)〜。このチケットで最大6時間まで滞在が可能だ。
ホテルに泊まらずとも利用できるが、ホカンスをするなら宿泊とセットになったお得なパッケージプランを利用するのがおすすめ。
一歩足を踏み入れた瞬間、高揚する気持ちが抑えきれず「早くプールに入ろう♪」と瑛司の手を引っ張る真理。
高い天井と広大なプールは、まるで屋外にいるような開放感。サンベッドやカラフルでおしゃれなチェアもあり、そこらじゅうに見つかるSNS映えする仕掛けにも心が踊る。
この施設では満6歳以下は入場ができないため、レジャー施設のプールと比べて落ち着いた客層なのもポイント。ラグジュアリーなムードを満喫しながら、ふたりでリゾート気分にとことん浸ることができるのだ。
「ちょっと疲れたから、上で休まない?」
と、瑛司に案内された先は「プライベートカバナ」。プライベートな空間で休憩することができる貸切の個室だ。
「わぁ!ジャグジーも付いていてすごく豪華! ここからの眺めも素敵だね」
2階に位置するこの部屋から望む、1階のウォータープラザを見下ろせる圧巻のビューも評判だ。
カバナは全4室あり、利用料は1室平日300,000ウォン(約30,000円)、休日400,000ウォン(約40,000円)。シャンパンやワインなど種類豊富なアルコールや、韓国フードをはじめとしたフードメニューの注文も可能。4室のみなので、『シメール』に入場する際にあらかじめ部屋をリザーブしておくのがおすすめだ。
プールではしゃぐ人たちの声を遠くに感じながら、シャンパングラスを片手にふたりでゆったりとカバナで寛ぐ。
そんな優越感と解放感を味わいながら、贅沢な時間を過ごすことができる。
アクアスパゾーンの中でも最もロマンチックなのが、映像と音楽で極上の癒やしを提供する「バーチャル・スパ」だ。
3面を埋め尽くしたLEDパネルには、光にキラキラと輝く水面や移り変わる海の美しい夕景が映し出され、夢見心地の気分に誘われる。
「本当に海に居るみたい……綺麗だね」
うっとりとした表情を浮かべて、見つめ合うふたり。幻想的なムードに感情が揺さぶられ、いつにも増して互いの愛おしさが込み上げてくる。
アクアスパゾーンを満喫したふたりが次に向かったのは、韓国式のサウナが楽しめるという「チムジルスパゾーン」。
「今回の旅のテーマは癒やし。だから、ココに絶対来たかったんだよね」とサウナーの瑛司が目を輝かせる。
「チムジルスパゾーン」は、韓国の「チムジルバン」の文化を取り入れた健康プログラムが楽しめる施設。「チムジルバン」とは50〜90℃の低温サウナを主体とした日本のスーパー銭湯のような場所で、近年、韓国の都市部を中心に急増している。岩盤浴のようにゆっくりと全身を温め、じわじわと発汗させるのが特徴だ。
「アメジストルーム」や「ブルガマサウナ」など、温度の異なる趣向を凝らしたサウナ室がいくつもあり、どれから入ろうか迷うほど。
「ここにしよう!」と、ふたりが最初に試したのは「塩サウナ」。65℃に設定された最高級の天然塩で作られた空間で、老廃物の排出をサポートし、肌の再生や老化防止を促してくれるという。
「私、チムジルバンでこれやってみたかったんだ〜」
最近ハマっている韓国ドラマで知ったという、羊巻きタオル“ヤンモリ”をふたりで被って、ドラマのワンシーンを再現。さらに、売店で売っている韓国の伝統的なドリンク「シッケ」とゆで卵を楽しむのが、チムジルバンでのお決まり。
シッケを飲みながら「似合ってるね」と、いたずらっぽく笑う真理。韓国スタイルのサウナを体験して満足そうな表情を浮かべる。
スパにチムジルバンに、極上の癒やしを体験して“ととのった”後は、『プラザダイニング』でディナーを満喫。和牛のA5ランクに相当する韓牛を味わえる焼肉や、カンジャンケジャン、参鶏湯など最高級の韓国グルメ楽しめるレストランが充実している。
韓国らしいディナーを楽しんだあとは、『LOUNGE&BAR』で一杯楽しむもよし、客室のミニバー(宿泊時に無料で利用可能)でお酒を楽しむのもよし。
心落ち着くラグジュアリーな空間で、ふたりでしっぽりと旅の初日を締めくくろう。
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