<2日目>全室スイートルームのアーティスティックなホテル『アートパラディソ』へ
大人のご褒美旅にふさわしく、2日目はホテルを変え、『パラダイスシティ』内にあるもう一つのホテル『アートパラディソ』にチェックイン。こちらのホテルは58室全てがスイートルームで構成されたヨーロピアン・ブティックがコンセプトのホテル。より大人なクラシックでありながらモダンな雰囲気が人気だ。
宿泊は成人のみで、エントランスや廊下などの共用スペースをはじめ客室に至るまで、ダウンライトでムーディーな雰囲気。また、1対1のバトラーサービスもこのホテルの特徴で、誕生日や記念日などのわがままなリクエストや演出にも手厚く応えてくれる。
ホテル全体がアートな空間にデザインされていて、この日ふたりが泊まる「ロイヤルスイートルーム」もその世界観を踏襲。遊び心溢れるインテリアや大理石を多用した内装など、洗練されたデザインとゴージャスさが調和した非日常的空間に、ため息とともに「わぁ!」と歓喜の声が上がる。
部屋に到着したら、まずはサービスのシャンパンで乾杯を。貴重なアートに囲まれて、五感を満たすホテルステイを体験できる。
館内に散りばめられた、現代アートを探しに散策!
チェックイン後は、アートを求めてのんびり散策へ。
『パラダイスシティ』に来たら、アート鑑賞は外せない。広大な施設内にはなんと約3000点ものアート作品が散りばめられ、まるで施設そのものが美術館のよう。
施設の中心にある「WOW SPACE」に展示された草間彌生の『Great Gigantic Pumpkin』は、『パラダイスシティ』屈指のフォトスポット。黄色いかぼちゃに黒の水玉模様が描かれた、キッチュな作風が印象的。ここで記念撮影をする客が終日途切れない。
二つのホテルをつなぐ「PARADISE WALK」には、韓国のデザインチームが作成した光と音のインスタレーションに、アートが融合した通路が。時期によって展示される作品が異なり、一年を通して様々な表情を楽しむことができる。
聴覚と視覚を刺激しながら2つの世界を繋ぐ、近未来のようなアート空間はカップルたちのフォトスポットとしても人気だ。
「美術館にいるみたい。こんな貴重なアートが身近にあるなんてすごいね!」
「歩いているだけで、感性が磨かれそう」
ホテルロビーや『プラザ』、屋外にもアート作品が展示されていて、目的なく歩いているだけでも、行く先々で新たなアート作品に出合えるのが楽しい。
最先端の韓国グルメを堪能!ドレスアップしてダイニング『セラセ』へ
ホカンスを楽しむ韓国人たちは、シーンごとに着替えてドレスアップ&ダウンを楽しむ人が多い。そこでふたりも一度部屋へ戻り、ドレスアップしてこの日のディナー会場へと向かう。
訪れたのは、『アートパラディソ』にあるコリアンフュージョンレストラン『セラセ』。豪華なシャンデリアが輝く天井高の店内に、オペラ劇場のようなレトロさと現代的な感性がミックスされた、ヨーロピアンラグジュアリーモダンな空間が広がる。S字のダイニングテーブルや趣の異なるチェアなど、インテリアも個性的で洒落ている。
「映画に出てきそうなお洒落なレストラン!」
と、真理も少し興奮気味。空間のみならず、アーティスティックでクリエイティブな料理の数々で、目と舌も喜ばせてくれるのが『セラセ』の魅力だ。
コース料理では、キャビア、フォアグラ、アワビ、韓牛などの高級な食材を使用。例えばメインディッシュの韓牛のステーキには、韓国産の山菜で作ったソースをアワビと添え、最高等級のステーキに明太子のおにぎりを添える……そんな発想も独創的だ。
この度7月のリニューアルオープンにあたり、韓国産の高級な食材を使用し、以前のメニューから一段階アップグレード。ひとり当たりの予算は250,000ウォン(約25,000円)〜で、10種類以上のコース料理を提供する。食後はバースペースでディナーの余韻に浸りながら、オリジナルのカクテルを楽しむのも一興だ。
美食家のカップルも納得の、楽しく美味しいディナータイムを必ずや過ごせることだろう。
ディナーのあとは、大人だけの遊び場『パラダイスカジノ』へ
『パラダイスシティ』のホカンスでしか味わえない、エキサイティングな大人のアクティビティがある。それが、『パラダイスカジノ』だ。
「カジノでちょっと運試ししてみようよ!」と誘う瑛司に、「カジノってちょっと怖い。あぶなくないかな?」と不安げな真理。ところが、いざカジノに足を踏み入れると、明るく清潔感ある雰囲気に真理の顔がホッと安心した表情に変わった。
『パラダイスカジノ』は韓国最大規模の外国人専用カジノで、サッカーコート2面以上のスペースを誇る。テーブルゲームやスロットマシンなど、ゲーム設備はなんと471台!
ラスベガスやマカオに行ったようなエキゾチックな雰囲気を味わえながらも、日本人ディーラーが常駐している。そのため、韓国語や英語が話せなくても気軽かつ安心してゲームを楽しむことができる。
ミニマムベットが5,000ウォン(約500円)、バカラは1ベット30,000ウォン(約3,000円)〜と、トライしやすい金額設定も、カジノ初心者向き。(価格はレートによって変動)
また、LINEに新規登録しておくとお得な情報やクーポンが貰えるのも嬉しいかぎり。
そこで早速ふたりは、アジアのカジノで一番人気のあるゲーム「バカラ」に挑戦することに!
「せっかく来たからには楽しまなきゃ!」
「応援してるね♪」
そんなやりとりをしながらも、カードをめくる瞬間は瑛司も息をのみ真剣な眼差しに。普段は見せない彼の子供のような表情を、愛おしそうに真理がじっと横で見つめる。
見事ゲームに勝利し、ふたりで「イエ〜イ!」とハイタッチ!
「こんな無邪気な姿、初めて見たな…」
勝負に勝ったことより、そんな瑛司の意外な一面を知れたことを嬉しく思う真理。
最後はルーレットも楽しんで、初めてのカジノを大満喫。『パラダイスシティ』では、こんなスリリングな体験も忘れられないふたりの思い出になる。